2年生の鴨沂探究スタティーズ「総合的な探究の時間」の最終発表会を本校で開催しました。

 各ゼミが、16の教室に分かれて1年間の探究成果をプレゼンテーションする発表会で、2年生全員が、約5分間の持ち時間内での発表です。

 当日は、1年生が聴衆として参加。予め配信された資料を見ながら各ゼミの教室で先輩の発表を参観し頷いていました。

 発表はタブレットのパワーポイントを用いての形式でしたが、そのスライド資料以外にも、パネル展示をしたり参観シールを準備したりと各ゼミで工夫を凝らした発表をしていました。

 当日は、学校運営協議会委員の方々にも御参観いただき、生徒たちの発表を参観・質問等をしていただき本当にありがとうございました。

【生徒の感想より(抜粋)】

  • 各講座それぞれ様々な研究内容が聞けて面白かったです。先輩方の発表の仕方などを来年の自分の研究に役立てようと思いました。
  • 一つ一つの問題に対しての事実とそれに対しての意見を並立して話していたのでとても理解しやすかった。
  • それぞれの分野で丁寧に説明していて、スライドもあってとてもわかりやすかったです。特に、数学の発表にあったタクシーで世界一周の計算がとても難しそうでした。聞いていて面白かったです。
  • 現代では日本や世界で問題になっていることについて知っていることをさらに 深く調べ、それをスライドを使ってわかりやすく説明してくださったので 多くのことを知ることが出来ました。 スポーツではバレーの発表をきいて、試合の映像などから サーブが試合の勝敗に関係しているかを考察していて説得力がありました。
  • 自分のしたことないスポーツ魅力やコツなどを知れました。自分のプレーしているところや試合を分析する機会はあまりないと思うのでこういう機会に研究してみるのもいいなと思いました。
  • 今回2年生の発表を聞き、私たちが2年生になってこのプレゼンを作る力と伝えるために様々な資料を集めて、自分自身が伝えたいことを誰にでもわかるようにプレゼンできるようになりたいと思いました。
  • スライドがすごく見やすかったし、お茶の美味しい作り方とかも話の順序がすごくまとまっていて分かりやすかった。
  • 京都の歴史についてわかった 先輩の話がわかりやすくてききやすかった。
  • 来年から入る講座について早いうちに知れてよかった。 身近な京都について世界を超えて知ることができたので、 来年から二年間が楽しみになった。
  • 英語で全部喋っている発表があってとてもすごいなと思いました。どれもいろんな観点からみて色々調べていたのですごかったです。
  • 正直タイトルからあんまり興味ないなと思っていた内容でも、発表を聞くととても詳しく調べられているのと面白くまとめられていて聴いていて面白いと思った とくに生物とか化学とかの実験を含む発表が面白くて来年自分でもやってみたいと思いました
  • 特に家庭科探究でたくさん話を聞いてより一層調理について関心が湧いた。他にもglobal studies1では全て英語でなかなか理解が難しいところもあったけどSDGsについてのことだということがわかった。
  • 普通はできそうにないことを数学の知識を使って求めることがとてもすごいなと思った。数学オリンピックで使われてた公式などは全て習っているものなのに全くわからなかった。解説をきいて初めて理解できた。わからないことが多かったけどとても面白かった。
  • 家庭の調理での、染め物の種類による色の違いや、染まり方の違いの発表が興味深かった。地理の、京都の伝統産業の発表では、伝統産業の衰退の背景をグラフや表をつかって説明していた。また、伝統産業がどのようにしたら盛り上がるかを、過去に「君の名は」の作品内で出てきたものを取り上げていて、とても理解しやすかった。明言はされていないが、刀の擬人化のやつはおそらく刀剣乱舞で、ちょっと嬉しかった。
  • 発表の内容もスライドもすごくわかりやすかったです。スポーツ探究ではバレーボールのサーブの重要性について実際の試合の結果をもとに話されていてわかりやすかったです。自分もバレー部なのでこれからサーブを大切にしていきたいと思いました。また近・現代文探求では社会問題などについて話されていて勉強になりました。次は自分たちが発表することになるので今日見学したことを活かして良い発表ができるようにしたいです。