中学3年では国語の授業で「おくのほそ道」を学習しています。松尾芭蕉は旅に出る前に「三里に灸すゆる」とあるけれど、それってどういうことなのだろう、そもそも“灸”って何なんだろう、という疑問を持ち、理療科の先生にお灸について教えていただきました。
生徒にとって初めて見るもぐさ。触って、匂いもかいでみました。足三里の場所も教えていただきました。「三里に灸をしない人とは一緒に旅をするな」という言葉があるほど、当時は旅をする人にとってお灸は欠かせないものだったと教えていただきました。古文で書かれていた内容の理解を深めることができました。
【写真】もぐさに触っている様子

【写真】お灸をひねるのにチャレンジしている様子

【写真】足三里のツボの取り方を教えてもらっている様子


