高等部普通科2組の生活単元学習では、四季を踏まえた食事を考え調理する活動に取り組んでいます。
今回は1回目の春のメニュー、柏餅に引き続き、夏のメニューとして夏野菜を使ったカレーを作りました。
まずは、買い物リストを元に、近くのスーパーへ3人で買い出しに行きました。カレールーや夏野菜等、何回か買い物をしたスーパーなので、リラックスして買い物ができました。
調理の場面では、指導者の話を聞き、ピーラーやキッチンバサミ、包丁等の道具を使って、具材を刻み、電気圧力鍋でルーの調理をしました。お米を研いで、炊飯器にかけてご飯も用意しました。それぞれ野菜やお米の硬さや柔らかさ、感触等の特徴を掴みながら、刻んだり、洗ったりする工程を通し、普段食べている野菜の元の形を再確認する機会にもなりました。
電気圧力鍋に具材を入れて、スイッチを入れたら、短時間で野菜が溶け込んだカレールーができました。今まで使用したことのない家電の便利さも感じることができました。
最後に、作ったカレーライスをクラスのみんなでおいしくいただきました。
次回は秋のメニューを予定しています。畑のサツマイモを収穫して調理をします。
【写真】野菜を刻む生徒の様子

【写真】米を研ぐ生徒と電気圧力鍋の使い方を確認する生徒の様子

【写真】カレーが完成し、「いただきます」の挨拶をする生徒の様子
