盲学校全体

(全)第1回サタデースクール・あおぞら教室②(大徳寺校地)

 保護者企画では、視覚障害当事者である理療科の教員を交え、生活自立を促すための家庭の役割について考えました。「お手伝いをしながらいろんな体験をさせているけれど、ついつい、口調が変わってしまう・・・」というお話や、「一緒にやってほしい時と、本人がやりたい時があわない・・・」「料理を手伝うときに目を近づけすぎるので、ひやひやする。」「5年生までにできるだけいろんなお手伝いをしておくのがいいよ。(家庭科が始まる)」など、様々な想いを交流していただきました。
 当事者教員からは、見えにくいからさせないのではなく、いろんな体験をさせてほしいこと、見えにくさがあることで、生活技能の習得には時間がかかるが、本人の方が音を上げるくらいまで気長につきあって欲しいこと、「できなくても口調を変えないで!」など、子どもの代弁もありました。
 
 終わりの会では、「ボールが上手に投げられた!」「ゴールボールが楽しかった!」などの感想が出たり、ペアになった友だちと「次のサタデーも来る?」とたずねあったりする姿が見られました。

【写真】丸めた新聞紙を的に向かって投げている様子

【写真】ボールプールで遊んでいる様子

【写真】チームに分かれてゴールボールの対戦をしている様子

 お足元の悪い中、また、遠方からもご参加くださった皆様、ありがとうございました。
第2回は、11月8日(土)に開催予定です。次回もお誘いあわせのうえ、是非ご参加ください。
職員一同、またお目にかかれることを楽しみにしております。

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