盲学校全体

(全)3Dプリンターで広がる学びの可能性

 今年度も、株式会社サンコンタクトレンズ様より、本校の教育活動の充実のために機器の寄贈をいただきました。今回寄贈いただいたのは、3Dプリンターです。デジタルデータから迅速かつ精密に立体物を造形できるデスクトップ型の機器で、3学期から児童生徒の学習に活用させていただいております。

 見えない・見えにくい子どもたちにとって、点図や言葉だけではイメージしにくい形も、立体物に触れることで理解が深まり、概念形成に役立ちます。クモやカニなどの生き物を立体的に作り、児童生徒が手で触れて学ぶ活動を行いました。
 形や凹凸をじっくり感じることで特徴をつかみやすくなり、イメージがふくらんでいきます。実物に触れることが難しい生き物でも、模型なら安心して納得のいくまで確かめることができます。

【写真】クモの体のつくりを触察している様子

【写真】実物大のエビやカニを触察している様子

 また、購入すると高価な教具や市販されていない、教員のアイデアを生かしたオリジナル教具も3Dプリンターで作成できるようになり、児童生徒の学びへの意欲も高まっています。

【写真】円盤に12個の丸い凹があり、それぞれに点字で1~12が表記された教具を使ってクロックポジションを学習する様子

触れる体験が、子どもたちの「わかった!」「もっと知りたい!!」をそっと後押ししてくれます。

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