4年生の総合学習「美山の人の生き方にふれる」
美山こぶしの里施設長の宮本さんをお招きし、お話を聞きました。

宮本さんは、利用者さんとともに過ごすデイサービスでのお仕事について紹介してくださいました。
子どもたちに、「その人の楽しいことや好きなことを知るにはどうしたらいいでしょう」という問いを投げてくださいました。それぞれ考えて、お隣の人と伝え合いました。


子どもたちからは「観察する」「話を聞く」といった意見も出されました。宮本さんは「一緒に過ごすこと。知ろうとすることが大事」と話されました。人と関わるうえで大切なことを考える時間となりました。
また、こぶしの里の畑では、利用者さんから野菜づくりを教わることもあるそうです。

「職員が何でもしてあげるのではなく、利用者さんに教えてもらうこともたくさんある」というお話から、一人ひとりの得意なことや力を大切にする姿勢を学びました。
宮本さんは、「誰かを喜ばせる力は何歳になってもある」「その人の力を見つけて一緒に笑い、自分も元気をもらえることがこの仕事の面白いところ」と話してくださいました。

また、美山の好きなところを尋ねられると、子どもたちからは「自然」「友だち」「川」「動物」「人」「平和なところ」「助け合えるところ」など、たくさんの声が上がりました。(すごい…!)

宮本さんは、「一人ひとり好きなものは違う。もっと知ることで、今まで気づかなかった面白さが見つかる」「これからどこで暮らすことになっても、一緒に過ごしているこの仲間を大切にしてほしい」とメッセージを送ってくださいました。

子どもたちからは、「職員さんも利用者さんから教わることがあるのが意外だった」といった感想が聞かれました。また、「福祉の仕事は大変そう」という印象よりも、「楽しそう!」「こぶしの里ってなんだかキラキラしている」と感じた子どもたちが多かったように思います。
宮本さんは、「大変なこと以上に、楽しいことがたくさんある」と話されていました。利用者さんのできることや得意なことを見つけ、ともに笑い、自分自身も元気をもらう。そんな関わりの中に、この仕事のやりがいや面白さがあることが子どもたちにも伝わったようです。
前回お話をお聞きしたあゆみ会山添さんのお話にも共通するところを多く感じました。
4年生のテーマは「つなぐ・ひろげる・動き出す」。
地域で暮らし、働く方の生き方にふれた今回の学びが、子どもたちの世界を広げ、人とのつながりを深めるきっかけとなることを願っています。
美山こぶしの里、宮本さん、村田さん、お越しくださり、ありがとうございました!
★★★美山学とは★★★
地域と学校と保護者が一緒になって子どもたちを育てる取組です。地域の方々との出会いや体験を通して、ふるさと美山を大切に思う心を育むとともに、自ら考え、人と協働しながら、「未来を切り拓く力」を育んでいます。
