「よむよむ」による朝の読み聞かせ

図書室

1・2年生

『狂言えほん くさびら』

もとしたいずみ/文 竹内通雅/絵 講談社

むかし、ある男がおりました。家にくさびら(きのこ)が生えてきて、取っても取ってもなくならないので、山伏にまじないを頼みにいきました。「わしにまかせなさい」と、えらそうな態度をした山伏が、「ぼろんぼろ ぼろんぼろ」とまじないをとなえると……くさびらは消えるどころか、数が増えてしまいます。山伏は必死になって、何度もまじないをとなえますが、くさびらはどんどん増えるばかり。ついには巨大なおばけくさびらが出てきて……!

1年生はにぎやかに反応しながら聞いていました。一方、2年生は静かに集中して聞いていました。どちらも楽しんでくれていました。

3年生

『おむすびころりん はっけよい!』

森くま堂/作 ひろかわさえこ/絵 偕成社

あるところに、さんかくおむすびのくにと、まんまるおむすびのくにがありました。
ふたつのくにはいがみあっていたのです!いさかいはひろがり、とうとう、とのさまどうしの相撲で決着をつけることになります。そして、手に汗にぎる一戦は、思わぬ結末に!

登場おむすびは、400こ以上。
おむすび好きには、たまらない絵本です。

身近なおむすびのお話なので、にぎやかに楽しく聞いてくれました。まんまるおむすびの関西弁や、おにぎりの具ができる畑に笑ったり、ツッコミを入れたりしていました。

4年生

『どこいったん』

ジョン・クラッセン/作 長谷川義史/訳 クレヨンハウス

くまが、大事なあかい「ぼうし」を探しています。
きつねに聞いて、かえるに聞いて、うさぎに聞いて、へびに聞いて……。あちこち探しました。
……だけど、ちょっとまって!

長谷川義史さんの大阪弁訳と、スリルある結末とのギャップがたまらない、ちょっとドキっとするユーモア・ミステリー。結末をだれかと話しあいたくなりますよ!

読み終わって、「えっ⁉」という反応の子と、にこっと笑っている子がいました。

『ほしがりやのクジラ』

レイチェル・ブライト/文 ジム・フィールド/絵 宮沢氷魚/訳 トゥーヴァージンズ

クジラのハンフリーは、広い海の底で自分の心を満たすものを探して冒険をしています。たくさんのモノを手に入れたハンフリーですが、集めても集めても、心は満たされません。
そんなある日、ハンフリーは美しいサンゴ礁を見つけました。サンゴ礁にあるすべてのモノを手にいれようとするハンフリーの前に、いっぴきのカニが現れて「本当は何が欲しいの?」と問いかけます。その言葉をきっかけに、ハンフリーは自分の本当の気持ちに気づきました。モノよりもずっと欲しかったもの、そして、心がしあわせでいっぱいになる、もっともっと大切なことがあることに。

静かに集中して聞いてくれていました。

5年生

『セロひきのゴーシュ(かみしばい宮沢賢治童話名作集)』

宮沢賢治/原作 堀尾青史/脚本 池田仙三郎/画 童心社

ゴーシュは、セロの音があわないと楽長にいわれ、ひとり水車小屋に帰って練習することにしました。すると、練習するゴーシュの所へ毎晩動物があらわれて…。

長いお話でしたが、静かに一生懸命聞いてくれていました。

6年生

『世界をもっとうつくしく 絵本作家バーバラ・クー二ーがのこしたもの』

アンジェラ・バーク・クンケル/文 ベッカ・スタッドランダー/絵 福本友美子/訳 ほるぷ出版

生涯で110冊以上もの絵本を手がけ、アメリカでもっとも権威ある絵本の賞であるコールデコット賞を2度も受賞して、世界中で親しまれている絵本作家バーバラ・クーニー。
2000年に亡くなってからも、いまなお、多くのひとびとを魅了しつづけています。バーバラの生い立ち、色に秘められた事情、物語の源泉、そして、信念をもった生き方。バーバラ・クーニーの人生とその魅力を紹介する伝記絵本です。

少し長めのお話でしたが、みんな真剣に聞いてくれました。
バーバラさんの作品にも興味を持ってくれたらいいなと思います。

※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。

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