学校生活School Life
読書の時間は、1限前の朝15分を使って、全校生徒が読書をする取組です。
9月21日(木)~27日(水)の5日間行いました。峰高では朝読書の時間を15年以上行っています。
~アンケート結果です(262人回答)~
Q. 取組中、読書に集中できましたか?
すごくできた(68%)・できた(28%)・あまりできなかった(4%)・全くできなかった(0%)
感想は「静かな環境・久しぶりだった・自分の興味のある本・本の内容が面白い」などの理由から集中できたという意見が多かったです。
Q. 今後の読書の時間について
今年のようなものでいい(42%)・もっと時間を増やしてほしい(52%)・もっと時間を減らしてほしい(3%)・無くしてほしい(3%)
感想は「5日間では1冊読み切れない」が多くありました。また「眠たくなった・本が苦手」などの意見もありました。
それ以外の感想に、「いつも時間をとって本を読もうとは思わないけど読む時間ができて良かったし楽しかった・リラックスになった・落ち着いた雰囲気で1日を始められた」などがありました。
小中では読書が好きな人でも、時間が作れず久しぶりに読んだ人もいました。高校生活は課題や自分の目標のためにやらなければいけないことや他の楽しいことなどがあり多忙です。そのため、読書の優先順位は高くないのが現状のように感じます。
少しでも興味のある本や面白そうと思えた本を見つけたら、その本をちょっと覗いてみようという時間を「自分で作ってほしい」と思います。読書の時間と同じく1日15分でもいいので、自分が「気になる」「面白そう」と思った本を開いてほしいです。そこで感じたことや考えたことを日常生活や生き方に活かして、知識と経験が結びついた自分ならではの意味ネットワークを広げてください。
ところで、「読書といえば小説!」と思っている人はいませんか。図書館には小説以外にもたくさんの本があります。ジャンルでいえば、哲学や歴史や科学や産業や芸術や言語の本などです。フィクションが楽しめなくても、ノンフィクションに興味があるなら、ぜひそちらを読んでください。秋の夜長、外出しにくい冬の楽しみにぜひ読書の時間を!