9月7日(木)6・7限目に1年生人権教育講演会を開催しました。大槻 浩二様(みらい学園 職業指導員・理事)を講師にお招きし、「感謝」というタイトルで、大槻様ご自身が障がいをおわれた経緯とその後の生活について、障がい者スポーツへの挑戦についてご講演いただきました。物事を前向きにとらえ挑戦することの大切さを学ぶ貴重な時間となりました。
【生徒の感想】
- 自分にはわからないような感謝が思い浮かんでそれを素直に感謝できることがすごいなと思いました。自分が障がい者になってしまったことをしょうがないといって受け止めることができるたり悔しいとか負の感情の部分を一切見せないような前向きさがすごいなと思いました。どんな歳になっても若い人と競い合いたいっていう考えになるのがいいなと思いました。
- 私は「前向き」っていうのは簡単にできそうに見えるけど、実は難しいことをつくづく感じていたので、今日の大槻浩二さんの講演を聞いてすごく元気をもらいました。障がい者の方が感じている思いっていうのは、健常者からしたらなかなか理解できるものが少ないと思うけど、理解しようとすることが大切だと思いました。今日大槻浩二さんの講演を聞けたことに「感謝」したいです。
- とても苦しいことだと思うし僕なら耐えられないようなことだが、感謝できることや、前向きな姿勢、辛いことを乗り越えるマインドはめちゃくちゃ尊敬します。とても苦労しただろうにそれを笑顔で話すことができるのも大槻さんの強さだと感じました。
- 大槻浩二様の何事にも真正面物事にぶつかってめげない心、人柄がとてもすごいと感じました。脊椎に腫瘍ができ下半身が動けなくなったとしてもリハビリを懸命に続け、水泳をし、年齢的にできないなら陸上をするなどとして大会では結果を残すという努力や忍耐力にも感銘を受けました。今後の自分の日常で少しでも生かしていきたいです。今日はありがとうございました。
- 自分が健常者じゃなくなってから気づくことがほんとに些細なこともあるので、日常から感謝していこうと思いました。私は大槻さんみたいにポジティブではないので、何事もまずは挑戦しようという気持ちにはなかなかなれないので、少しでも挑戦してみようと思う気持ちを持っていこうかなと思いました。
- 39年間健常者として歩んできた中で突然車いす生活をするというのは当たり前だけど大変だと思います。ですが、大槻さんは急な変化も受け入れて、どんどん色んなことを「やってみたいからやる」というとてもシンプルな思いで挑戦されているのが素直にかっこいいなと思いました。自分の身に起きたことを悲観するのではなく身近な人、ものに感謝しポジティブに過ごしていらっしゃるのが本当に凄いなと思いました。自分がぐるぐると頭を悩まし考えていたことも、行動して変化を受け入れていかないと何も変わらないままだと気づきました。支えてくれている人や周りの環境に感謝しながら何より自分が心身ともに元気に過ごしていきたいなと思います。
- 今回の講演会を聞いて、ほんとに何が起こっても前向きに生きていくことって、とても大切だなと感じた。39歳で急に車椅子生活になるのは本当に辛いことだと思うけど、前向きに生きて、いろんな結果や努力をされているのが本当にすごいなと思った。また、いろんな生活面で大変だと聞いて、本当に大変だと思ったけど、そんな中でもいろんな訓練をしてここまで来ているのが本当にすごいなと思った。この前向きな姿勢を見習っていきたいと思ったし、どんな困難が起こっても、いろんなものに立ち向かっていきたいと思った。