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令和4年度 秋季京都府高等学校野球大会レポート

 
マネージャーの野村です。
令和4年度 秋季京都府高等学校野球大会が行われました。3年生が引退し、約1ヶ月間の新チームでの練習の末、結果は惜しくも目標のベスト8には届きませんでしたが、沢山の応援もありベスト16という結果を残すことができました。

今回、大会の結果を選手へのインタビューも加えながら1試合ずつ振り返っています。
ぜひ、最後までご覧ください!

8/27 太陽ヶ丘球場 vs南陽 9-0(7回コールド)
新チームで初の公式戦。緊張の面持ちでこの日を迎えました。
序盤から自分達で打撃を繋げ、チャンスをつくり、得点を重ねました。
守備面でも、着実に1個1個アウトを取り、相手に1点も取らせない雰囲気で、チーム一丸となって戦い抜きました。初戦を無事勝利で終えることができ、安堵と共に、次戦へのベスト16入りに向けて気持ちが高まりました。
[インタビュー]
 Q試合を振り返って、良かった点と課題点を聞かせてください
梅田「チームとして良かった点は、最後まで諦めずに、戦いぬいたこと。悪かった点はバントなどがあまり決め切れなかったこと。個人での良かった点は得点圏で打つことができたことで、悪かった点は制球が悪かったこと。」
Qこの試合を次にどのように生かしていきたいですか 
梅田「強いチームと張り合えるように努力していきたい。」






9/11 京丹後夢球場 vs府立工業 9-3
慣れた球場での公式戦。いつもの球場とは違う緊張感が漂う中、多くの方々の応援を背に府立工業戦に挑みました。それぞれの回でチャンスをものにし、徐々に得点を重ねていき、相手に3点を取られるものの、最後まで粘り、見事勝利をおさめました。打撃面が特に輝いた試合で、ピッチャーは前半に比べて、後半はストライクも入り、素晴らしいピッチングで投げきりました。
[インタビュー]
 Q 試合を振り返って、良かった点と課題点を聞かせてください 
金盛「良かった点は、後半から上手くリズムを掴み、攻めることができた。視野広くプレーし、コミュニケーションをとれた。悪かった点は、前半繋いでいく意識が低かった、また、相手に先行され上手くリズムをつかめなかった。ここ1本の場面で出なかった」
前田「良かった点はインコース、アウトコースの投げ分けがしっかりできた。いいテンポで投げることができた。四球が無くストライク先行でどんどん押していけた。課題点は連打を浴びてしまった。」
 Q この試合を次にどのように生かしていきたいですか 
金盛「次の試合は、先行されても焦らずじっくり攻め、上手くリズムを掴み、チャンスをものにできるようにする。また、エラーしたり打たれたりしても、9人でカバーし合って抑えていく。」
前田「成果で出た事ができると自分が優位に立って試合を進める事ができるからテンポを良くすること、最低限インコース、アウトコースの投げ分けができるようになっていきたい。」






9/18 京丹後夢球場 vs 鳥羽 2-9(8回コールド)
この日も多くの方々の応援がある中での、目標のベスト8がかかった大事な1戦。どうしたら勝てるのか考え、1週間、本気で勝ちにいくために練習しました。相手に圧倒的なピッチングで抑え込まれ、打撃面では初回から得点を入れられ、6・7回で2点を奪うものの、惜しくも9-2という結果で目標のベスト8には届きませんでした。
[インタビュー]
 Q 試合を振り返って、良かった点と課題点を聞かせてください
田中「雰囲気に波を作らず、1試合通して盛り上がれたこと、小技を使って試合を展開していけたことが良かった。守備では球際の強さや内野外野の中継プレー、ゲッツーの確実性、攻撃ではチャンスで決められなかったこと、走塁技術、スイングの強さが課題。」
Q この秋季大会の結果をどのように、これからの練習や試合につなげていきたいですか
田中「守備は基礎のプレーを徹底して確認し、複合練習で何ができていなかったかのかを理解し、それを繰り返して実践に慣れていく。打撃は強くコンタクトするため、自分のポイントでスイングするための取りくみをしていく。そのためにウエイトや体幹などで足腰を鍛え、それを可能にできる体づくりをしていく。」






新チームの初の公式戦である秋季大会が終わりました。夏季大会を終えてから、秋季大会ベスト8という目標を掲げ、普段の練習や練習試合での課題を日々改善していくことで、この秋季大会で 2勝することができ、目標には届かなかったものの、チームとしてこれからに繋がる大きな一歩となりました。
これから冬を迎えトレーニングが始まります。冬の間に体力をつけ、春からの練習試合や公式戦に向け、1勝でも多く勝てるチームを目指していきます。
これからもたくさんの応援よろしくお願いします。
 
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