令和7年度3学期終業式

3月19日(木)、令和7年度3学期終業式を実施しました。生徒たちは一年間の締めくくりとなる節目の日を迎えました。

式の中で校長は、まず2月27日に行われた卒業式について触れました。今年度の卒業式は、厳粛で落ち着いた雰囲気の中で執り行われ、来賓の方々からも高い評価をいただくものとなりました。校長は、このような式となった背景には、生徒一人ひとりが自分自身と向き合い、誠実な姿勢で臨んだことがあると述べました。

あわせて、昨年度の卒業式を振り返り、身だしなみや態度の面で課題が見られたことにも言及しました。その反省を踏まえ、「本当の自分から目をそらさず、偽りのない姿で日々を過ごすこと」の大切さが強調され、在校生に対しても、卒業式という特別な場面だけでなく、日常の学校生活においても誠実さを積み重ねていくよう呼びかけがありました。

続いて、進路についての話がありました。校長は、本校の生徒は学校生活への満足度が高い傾向にある一方で、「進路目標を達成できたか」という視点も同様に重要である。大学進学・専門学校進学・就職といったそれぞれの進路において、自分の将来を見据えた選択と準備が必要であり、最終的に進路を切り拓くのは自分自身であることが伝えられました。

また、受験をスポーツに例え、日々の学習を「練習」、模擬試験を「試合」として捉え、自分の実力や課題を客観的に把握しながら戦略的に取り組むことの重要性が示されました。さらに、就職についても、単に目の前の選択で終わるのではなく、将来のキャリアを見据え、自らを磨き続ける姿勢が求められることが語られました。

これらを踏まえ、1・2年生に向けて特に強調されたのは、「現実から目をそらさないこと」です。将来に対する不安や迷いから目を背けるのではなく、日々の授業を大切にし、分からないことをそのままにしないこと、そして部活動や学校生活の中で自分の役割に責任を持って取り組むことが、将来の可能性を広げることにつながると述べられました。

小さな目標を立て、その達成に向けて努力を重ねること。その積み重ねが「できること」を増やし、やがて進路の選択肢を広げていく――校長からは、そのような力強いメッセージが送られました。

式の最後には、明日から始まる春休みを有意義に過ごし、新しい学年への準備を進めてほしいとの言葉で締めくくられました。節目となるこの時期に、自身のこれまでを振り返るとともに、将来に向けて具体的な行動を起こすことへの期待が示されました。

生徒の皆さんが、この春休みを通して新たな目標を見つけ、それぞれの進路実現に向けた一歩を踏み出してくれることを願っています。

 
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