7月20日(水)
 
 オンラインによる校内放送で1学期終業式が行われました。式のはじめに山下校長から生徒たちにQRコードが示され、ウェブ(Mentimeter)を用いたアンケートにより、「私たちは何のために学ぶのでしょうか」という問いかけがなされました。これは校長先生が4月の入学式と始業式の式辞において言及されたものです。生徒からの回答は、「将来のため、人生を豊かにするため、自分自身の成長のため」など、その後の校長先生の「学び続けることが自分の器、人としての魅力を大きくさせてくれる」というお話の内容に関連する回答が多く見られました。

 校長先生の式辞では、伏線回収というお話があり、楽しいことだけでなく、たとえつらいことであっても、高校生活に経験することのすべてが、将来「あの出来事にはこんな意味があったのか」とわかる時がやってくるもので、だからこそ、すべての学び、出会い、経験を大切にしてほしいとの強いメッセージがありました。最後は、生徒たちが自分に対して厳しく、より高みを目指し、自分を活かせる夏休みを過ごしてほしいという言葉で締めくくられました。

 その後、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ、夏休み中に生徒たちに注意してほしいことやチャレンジしてほしいことについての話がありました。3年生は進路実現を中心に、全国大会出場者たちは最高のパフォーマンスが発揮できるように、それぞれの生徒たちが「桂プライド」を忘れずにチャレンジできる夏にしてほしいと思います。

 
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