10月25日(水)26日(木)に農業クラブ全国大会が、熊本県の各農業高校主催で開催されました。本校からは近畿ブロック代表として、農業情報処理競技会に1名、学校代表として農業鑑定競技会に2名参加しました。
農業情報処理競技会は、東海大学熊本キャンパスで開催されました。出場生徒は、競技直前まで練習に励み、意欲を高め競技に臨みました。
農業鑑定競技会は、熊本県立熊本農業高等学校で開催されました。こちらも生徒は直前まで勉強に励み、1点でも多くとれるよう準備をして競技に臨みました。
結果は農業情報処理競技会で、見事優秀賞を獲得しました。それぞれみんなよく健闘してくれたと思います。
また、本校は京都府連盟の事務局校として代議員会に参加し、また京都府代表として旗手を務めました。全国からの代表者、総勢約5,000人が集まる中での旗手としての役割を見事にこなしてくれました。
参加した生徒はそれぞれの役割をもって、日ごろの成果を出し切ってくれたと思います。次年度以降もすべての部門で出場できるよう、すべての生徒が日々の活動に力を注いでほしいと思います。
農業クラブの全国大会は、「農業高校生の甲子園」とも称される伝統ある大会です。今回の熊本大会は県を挙げての開催という気迫が伝わってきました。また、街中のいたるところにいる'くまモン'の多さにも圧倒されました。
令和9年には滋賀県大会が開催されます。その際には、京都府も協力し、意見発表会の運営を担当します。現在の中学2年生が中心となり運営役員として農業クラブの大会を盛り上げていきます。これらの行事も、数十年単位でしか回ってきません。そのためこのような大きな行事への参加もなかなかありませんので、進路選択、進路決定のモチベーションの一つとして考えてもらえたら幸いです。