「税」について知っているようで、実際はあまりよく分かっていなかったというのは子どもたちの現状です。社会科で学習することでもありますが、日常生活の中で自分たちが「税金」といかに密接に関わっているのかを学ぶ機会となりました。
7月14日(火)に福知山納税協会の方を講師に迎え、6年生対象の租税教室を行いました。一番なじみのある消費税を皮切りに、聞いたことのある所得税についても例を挙げて教えていただきました。「もし税金がなかったら」という仮想社会のアニメを視聴し、改めて税金の必要性を感じていた子どもたちでした。
最後は,ジュラルミンケースに入れられた1億円の札束とご対面。もちろん見本ではありますが、その重量感や札束を手に持った感覚など、現実ではなかなかできないような体験もさせていただきました。子どもたちの目がキラキラと輝いていました。1億円は・・・ずっしりと重かったです。
5年後には有権者となる6年生。参議院選挙も近づいていますが、今回の学習とともに、税金のあり方や使い道についても考えるきっかけになればと思います。


