晴れ渡る青空、緑の山並み、春の陽気が心地よく感じられます。本日より5月になりました。GWの谷間ではありますが、子どもたちは今日も元気に登校しています。
本日は全校朝礼でした。校歌斉唱後の校長講話では、「身の回りで見られるマーク」として以下の4つのマークを紹介しました。

学校内外でこれらのマークを「見たことがある!」と答えた児童生徒はかなりたくさんいました。そのマークにどのような意味があるのかも理解している子もいました。
①「避難口誘導灯」・・・本校にも多数設置されています。子どもたちには「この学校にこれがいくつあるか。」と「なぜ、緑色をしているのか。」と追加で問題を出しておきました。
②「大阪・関西万博のロゴマーク」・・・子どもたちは「ミャクミャク~!」と答えていました。このロゴマークには「いのちの輝き」という意味があるそうです。
③「国際シンボルマーク」・・・「車椅子の人だけが使える」と誤解しがちですが、障害を持っている人々が安心して使える建物、施設を表すもので、全世界共通のマークです。
④「ヘルプマーク」・・・「電車やバスに乗った時に見かけたことがある。」とある子どもが教えてくれました。外見では分かりにくい障害を持っている方や妊娠初期の女性等がカバンなどにつけていることが多いです。見かけた時には、「席を譲る」「困っていたら声をかける」などの思いやりの行動ができればいいですね。
普段、何気なく見ているものにも実はいろいろな思いや意味が込められているということを、子どもたちにも知っておいてほしいです。そして、実際の場面での具体的な行動に繋げてほしいと思います。