本年も昨年に引き続き、イングリッシュキャンプを行いました。
イングリッシュキャンプ?と思われるかもしれませんが、イングリッシュキャンプとは城南菱創高校を会場にして、丸1日英語だけで過ごすというイベントです。
当日は外国人講師の先生24人が来校されて、様々なアクティビティーを実施してくださいました。
本校1年生全員が24班に分かれて、英語だけで過ごす1日にチャレンジしました。
最初はみんな緊張して、うまく話せなかったようですが、そのうち各教室から大きな笑い声や歓声が沸き上がり、本当に楽しく英語だけで1日を過ごせたようです。
英語をツールとして使い、コミュニケーションを楽しむという姿勢はこれからますます求められると思います。
今回のイングリッシュキャンプで生徒達は、たった1日だけでしたが、多言語によるコミュニケーションの楽しさを実感してくれたことと思っています。
GSP 高大連携授業「理数化学」
教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。
教養科学科2年次生の取組として、10月28日(金)、大阪公立大学の八木繁幸教授を講師にお迎えして、「化学発光から化学を学ぶ」という授業を実施しました。
内容は、炎色反応の実験とルミノール反応の実験、さらにルミノール反応の実験を元に警察の鑑識官になったつもりで、血液のしみこんだハンカチを探し出すというものでした。最後に、ウミホタルの発光現象の実験も行いました。