こんにちは。J-troopers(男子バレーボール部)顧問の西原です。
再びマンボウが発出され、活動時間が2時間に制限されています。限られた時間の中、J-troopers達は一生懸命に練習に勤しんでいます。同じメニューでもセット数や時間を減らしたりしながらなるべく多くのメニューをこなそうとしているのが見て伺えます。何か危機に瀕した時の方が人間は頭をフル活動させるようです。この機会に色々と頭を使って考えて欲しいと思います。

 西原にも影響が無いわけではありません。2時間30分の練習時間があれば、2時間20分くらいは生徒達と同じ運動をしています。運動量が減る事を西原は快しとしません。西原は部員との年齢が近い(?)とはいえ、高校生と比べると、若干基礎代謝が低く、お肌の曲がり角を曲がり切っています。ですから運動量が減ると"肥える"危険性があります。細マッチョ西原が体形維持するには以前と同じだけのカロリー消費を必要とするのです。短くなった活動時間内に、以前よりも高負荷がかかる運動を取り入れる必要があります。そこで、サーブ練習は殆どジャンプサーブに切り替えて練習をしています。ジャンプはカロリー消費には優れていますが、危険を伴います。着地時に腰に負担がかかります。西原は一昨年の正月にぎっくり腰で1週間動けなくなった経験があります。いつまた再発するかわからない爆弾を抱えながらも、命を懸けて生徒に向き合う細マッチョ西原なのであります。

さて、3月12日(土)に新人戦予選に参加します。北稜高校では3月初旬に定期考査がある為、2月23日からテストが終わるまでは部活が停止されます。コロナ禍での練習時間の短縮、そしてテスト期間の為の部活動休止・・・そのような悪状況の中、いかに効率よく練習をするかが問われています。この悪条件を乗り越える為に皆で乗り越えて欲しいものです。西原はそれをそっと見守っています。アルカイク・スマイルで。

アルカイク・スマイルとはギリシャのアルカイク期の彫像に見られる表情。口元に微笑みを浮かべているのが特徴 Wikipedia参照

アルカイク・スマイルでJ-troopersを見守る西原 仏のような微笑みにメンバーは癒されている。
 
 
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