こんにちは。J-troopers(男子バレーボール部)顧問の西原です。先日練習中の事。ゲーム形式の練習が始まり、西原も生徒に混じってコートに入るのですがその時に事件は起こりました。リベロがサーブカットをミスし、あらぬ方向に弾いてしまいました。ボールを落とさなければバレーボールに負けはないです。西原は必死にボールをコートの外まで追い、これは届くと思ったその刹那、体育館の半面を仕切る為の緑色のネットに足を取られ、すべり、転び、頭を打ちました。"ゴンッ"という良い音が体育館中に鳴り響きました。久しぶりに頭を痛打しました。鼻血が噴き出たのではないかと思う衝撃があったものの、何故か痛みは殆どなく、すぐに次のプレーに入りました。またサーブカットをミスしたボールを追いかけて、次は首尾よく上げましたが、たまたま一部始終を観ていた女子バレー部の顧問にドクターストップならぬ、ティーチャーストップがかかりました。頭はやばいと。氷嚢で頭を冷やし、その日はプレーをせずに得点係に徹し、大人しくしておきました。

 スポーツには怪我が付き物です。顧問を始めて2年が経過しようとしていますが、今までに大小さまざまな怪我をしています。左指の骨折、頸椎椎間板ヘルニア(部活との関連性の有無は謎)、ぎっくり腰(部活との関連性の有無は謎)、筋肉痛、傷心(部活との関連性の有無は謎)などを経験しています。細心の注意を払っている大人ですらこうですから、メンバー達なら尚更です。勿論、安全面に配慮して怪我をしないように活動は行っていますがそれでも怪我は起こります。これは怪我をしない為にでもありますが、J-troopersでは"常に周りを見よ"と伝えています。サーブ練習時に、ボールを拾いにコートに入る際、周りを見ずに飛んできたボールがぶち当たっても同情の余地はありません。常に周りに注意を払い、危険を察知して回避するのは日常生活でも必要なスキルです。常に周りを見て、危険を察知し、正しい回避行動を取る事が癖付けば、練習中の怪我はおろか、日常生活での危険なシーンも回避出来る事でしょう。J-troopersのメンバーになると危機察知と危機回避能力も身につけられます(はず)。そんなスキルを身につけたい諸君、是非J-troopersの門を叩こう。常に周りを見ているはずの顧問が怪我をしているのはあまり気にしないで下さい。に、西原のけ、怪我は、ふ、不可避な理由のせいですから!(←焦ってますやん)

 
 
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