中高社会科・地理歴史科・公民科教育講座(2022/06/14)

6月14日(火)に、中高社会科・地理歴史科・公民科教育講座を実施しました。国立教育政策研究所の中嶋 則夫 教育課程調査官による講義・演習では、地理を題材に主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業構想について学びました。

【受講者の感想から】
◇目標を共有し、常に念頭に置きながら授業を展開することの重要性を再認識した。授業の中で、生徒が主体的に追究する場面を増やしていくために、目標の設定、ねらいから逆算して評価につながる授業内容を授業者自身が常に探究することが大切だと感じた。(中学校)
◇主体的な学びの視点として、「動機付け」や「方向付け」のための工夫の一つとして、「課題(問い)」の設定の重要性を再認識した。学年で社会科担当が一人という実態だとどうしても個人作業になりがち。改めて勤務校における教科部会の在り方について考えさせられた。(中学校)
◇「見方・考え方」を教師が教えるというより、生徒と共有しながら課題を解決するというように、授業のとらえ方を変える大切さを感じた。(高等学校)

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