初任研「中学校教科教育4」講座、「高校教科教育4‐地歴公民ー」講座(2021/09/30)

9月30日(木)に、初任者研修「中学校教科教育4」講座を、各所属校からのZoomによるオンライン形式で実施しました。各教科では、模擬授業や実践発表を通してこれまでの授業実践を振り返り、効果的な指導の在り方について学びました。社会科では高等学校地歴公民科と合同で実施し、文化財保護課の小宮参事による本隆寺からのオンラインフィールドワークを行い、文化財保護について学びました。

【受講者の感想から】
◇物語の内容以上に、国語科として何を学ばせたいか考えたい。教材を教えるのではなく、教材によってどのような言語を学ばせることができるのか考えたい。評価についてはルーブリックを活用し、教師のPDCAサイクルを行うことはもちろん、生徒が見通しを持って学習活動を行うことができるようにしたい。(国語科)
◇授業にフィールドワークを組み込みことは難しいだろうと、あまり考えてこなかったが、得られるものの多さや、自分の考察や見たものを伝えまとめることができるので、実践したい。今後、単元計画を立てるときにフィールドワークを用いて、生徒に「調べまとめる技能」をつけさせることを意識したい。(社会科)
◇授業のめあてやゴールをどうするのか。そのめあてを達成するためにどのような指導をするのかを明確にして今後の授業を進めていく。評価や振り返りについては、授業で感じてほしいことを生徒に明確に伝えたい。(数学科)
◇オールイングリッシュでのていねいな文法導入のアプローチを実践したい。授業例の動画を見直し、オールイングリッシュの引き出しを持ちたい。普段の授業でも、生徒主体の学びの場であるか、必然性はあるかという点を意識し、授業改善を進めていきたい。(外国語)

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