新規採用者研修「幼稚園教諭2」講座等(2022/06/16)

6月16日(木)に、新規採用者研修「幼稚園教諭2」講座を、「育ちと学びをつなぐ幼児教育&生活科講座Ⅰ」と合同で実施しました。鳴門教育大学の木下 光仁 教授の講義・演習から、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を基に、幼児教育と小学校入学後の教育について理解を深め、効果的な接続カリキュラムの活用について学びました。

【受講者の感想から】
◇こどもの遊びを言語化し、学びを探っていくことで、こどもの育ちを見つめていくことが大切である。人と人が関わる連携の機会を計画し、互いの教育課程に取り入れることが接続になることや、園でしている遊びや行事とからめて考えていくことで、もっとシンプルに取り組んでいけると学んだ。
◇「接続」と「連携」のどちらも大切にし、幼児期で中心に置かれている10の姿を小学校教師も知り、つなげる必要があると感じた。児童一人一人の言動や学びを具体的に捉えることで、次どんな課題や学びを設定すべきかみえてくる。学びを高めていき、つなげることが大切だと感じた。
◇幼児教育には、小学校教育のよりよい充実に向けてのヒントがたくさんあふれている。もっとみる機会、語り合う機会が増えていくと良いと思う。日常的に気付いたこと等を伝え合い、試したり、変えていくことができる職場環境も大事。人と人とのつながりを大事にしていきたい。

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