部活動

 9月30日(土)・10月1日(日)、網野体育センターにて「第28回丹後高等学校文化祭典」が開催されました。本校からは美術部、書道部、茶道・華道部が参加し、開会式では網野学舎美術部3年中山優輝さんが生徒を代表して挨拶しました。

丹後地域の府立高等学校の文化系クラブの作品が一堂に会する祭典で、美術部・書道部は他校の作品から大きな刺激を受け、学びの多い2日間となりました。茶道部は両学舎合同での呈茶に取り組み、来場いただいたお客様にお茶を楽しんでいただきました。華道部は網野学舎が唯一の参加となりましたが、秋の草花が会場に華やかさを添えていました。

 

 7月29日(土)~7月31日(月)、第47回全国高等学校総合文化祭<2023鹿児島大会>
美術・工芸部門に3年B組の村尾蓮華さん(加悦中)が参加しました。

 交流会①では鹿児島県伝統の縁起物である「オッのコンボ」を大島紬の端切れ等を用いて制作し、伝統文化に触れながら、他県の参加者と交流を深めました。交流会②ではグループでの鑑賞会があり、制作者のコメントを聞きながら作品を鑑賞することで、その作品が描かれた背景についてより深く知ることができました。他県の参加者との交流を通して、作品制作に対する熱意や工夫など、たくさんの刺激をもらいました。また、アートディレクター、イラストレーター、コンセプトアーティスト、画家の肩書を持ち、たくさんのアニメ作品に携わってこられた上国料勇氏による講評会と、講演会では表現の基礎であるデッサンの大切さやアナログとデジタルそれぞれの表現の特性について学びました。

 この大会を通して学んだことを、今後の作品制作に活かしていきます。

 

 12月10日(土)、宮津天橋高校宮津学舎で開催された京都:Re-Search実行委員会主催のワークショップ「教えてウォーホル!What is POP?」に参加しました。京都市京セラ美術館で開催中の大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト」と連動した取組で、現代アートの多様で自由な表現を体験できる内容でした。

 前半はアンディ・ウォーホルの生涯や作品の特徴について教えていただき、後半はシルクスクリーンの技法を使ってオリジナルのトートバックを制作しました。初めて体験する技法に部員たちは興味津々、楽しみながら学ぶことができました。

 

 10月22日(土)、京都府高等学校総合文化祭美術・工芸部門に参加しました。京都府下の美術部の作品が一堂に会し、レベルの高い作品を鑑賞する機会となりました。講評会では講師の先生に自分の作品についてアドバイスをもらい、また他の作者の作品に対する想いや考えを聞いて、とても学ぶことの多い時間を過ごしました。京総文での学びを、次の作品に活かしていきたいと思います。


 

 9月24日(土)、25日(日)に第27回丹後高等学校文化祭典が開催されました。本学舎からは書道部、美術部、茶道・華道部が参加しました。3年ぶりとなる今回は、すべての部員にとって初めての参加でしたが、皆で協力して無事に開催することができました。茶道部の呈茶も予定通り実施され、多くの参加者にお茶を楽しんでいただきました。

 部員にとっては他校のレベルの高い作品や取組からたくさんの刺激を受けるとともに、自分の取組を見つめなおす機会となりました。また、書道部門では3年2組 坪坂美波さん(久美浜中)が見事、特別賞を受賞しました。

 

7月23日(土)19:00~アミティ丹後で開催された『輝け丹後 未来をてらす光の庭』イルミネーション点灯式に参加しました。この点灯式に向けて、網野学舎美術部が「互いを尊重しあう平和な世界」をテーマにイルミネーションのデザイン案を考え、制作にも関わりました。イルミネーション制作は粘り強さの求められる作業でしたが、当日は想像していた以上に華やかな世界が広がり、とても達成感のある取組となりました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。イルミネーションはアミティ丹後にて8月31日まで、毎晩19:00~22:00の間点灯されます。ぜひ、御覧ください。

【デザインコンセプト】

平和の象徴である鳩が人々の温かい心から生まれるイメージを表現しました。
真っ赤なハートと可愛らしくデザインした鳩で明るく、親しみやすい表現を心掛けました。
一人ひとりの温かい心からたくさんの鳩が生まれ、平和な世界になることを願っています。



 

 網野学舎、久美浜学舎の美術部員が共同で制作した作品を網野デイサービスセンターの皆さんに贈りました。
 コロナ禍でなかなか外出ができない日々が続くなかで、施設の中でも四季を感じてもらおうと、それぞれの季節をテーマにちぎり絵を作製しました。
 この度、施設の利用者さんに学校に来ていただき、直接手渡すことができました。自分達の作品を喜んでいただけて、部員にとってもとても嬉しい経験をさせていただきました。

 

 10月30日(土)、みやこめっせで開催された「第38回京都府高等学校総合文化祭美術・工芸部門」に参加しました。初めて、網野学舎、久美浜学舎合同での参加となりました。会場に並んだ完成度の高い作品に圧倒されつつ、たくさんの作品を鑑賞して表現の工夫を学ぶことができました。また、講評会では講師の先生に作品を講評していただき、制作活動を充実させるための知識やヒントを得ました。これらの学びを、今後の制作活動に活かしていきます。

 
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