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2021/09/25

特別展のキーパーソンたち③

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今日は、今年度の特別展「“玉の輿”大名家の栄光と苦悩―徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家―」
(会期:令和3年
10月23日()~12月12日())のキーパーソンの2人目を紹介します。


桂昌院像(部分) 長谷寺蔵

江戸幕府第3代将軍徳川家光の側室で、第5代将軍綱吉の生母である桂昌院です!

桂昌院の出自については不明な点も多いですが、家光の側室お万の方の縁故により江戸城に入り、
テレビドラマ「大奥」などでおなじみの春日局の指示で家光の側に仕え、
後に家光の側室となり「お玉の方」と呼ばれるようになります。
正保3年(1646)に徳松(後の綱吉)を出産、慶安4年(1651)に家光が亡くなると剃髪して桂昌院を名乗ります。
俗説に過ぎませんが、剃髪前の「お玉の方」という名前と一連のシンデレラストーリーから、
桂昌院が「玉の輿」の語源とも言われます。

桂昌院の出自については不明な点も多いとしましたが、
江戸幕府の正史である『徳川実紀』には京都二条家の家士本庄宗正の娘であるとされています。
この本庄宗正の子で、桂昌院の弟にあたる本庄宗資という人物が、後に宮津藩主を務める本庄家の初代となります。

つまり、後の宮津藩本庄家の初代宗資は将軍綱吉の叔父さんにあたるわけです。
本庄家はもともと大名ではなかったのですが、宗資の時代に大名に取り立てられます。
その経緯は展示で紹介しておりますので是非ご来館ください!



なお、長谷寺蔵の徳川綱吉像と桂昌院像は、10月23日(土)から11月7日(日)までの期間限定展示となっております。
期間外は約20年前に京都の仏絵師藤野正観氏が描いた肖像画(善峯寺蔵)を展示します。
こちらも精彩なタッチで描かれた作品ですので、あわせてご覧いただけますと幸いです。






12:00

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