田辺高校陸上競技部は、令和元年現在、部員は3年生10名、２年生11名、１年12名で活動しており、中長距離パートと、短距離、跳躍、投擲パートで日々練習に励んでいます。顧問は田辺高校７年目の久次季里と、昨年より金田健志郎の2人で指導しています。

　この令和元年を振り返り、全国インターハイに３年連続で出場（沖縄インターハイ）、6月の京都インターハイでは男子総合3位、男子第70回京都府高校駅伝で3位に入賞するなど、大躍進することが出来ました。部の方針は①練習を休まない②文武両道③感謝の気持ちを持つ④何でも一流を目指す⑤監督を信じるです。今後の田辺高校陸上競技部の活躍にご注目ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　顧問　久次　季里

えひめ国体＆日本海駅伝＆京都ジュニア大会

　10月7日（土）～9日（日）に行われた3つの大会それぞれに出場してきました。今回は様々な大会が同時に行われたため、選手たちは自分の専門分野が行われる大会に別れて出場しました。

１、えひめ国体（10月9日、愛媛県ニンジニアスタジアムにて）

　愛媛県で開催された全国国立体育大会に、2年生の北村匠君が5000m競歩で出場しました。

２、日本海駅伝（10月8日、鳥取県にて）

　鳥取県で開催された日本海駅伝に、長距離メンバーが出場しました。メンバー全体が一丸となり、たすきを繋いでいった結果、昨年よりもタイムを伸ばしました。

３、京都ジュニア大会（10月7,8日、西京極総合運動公園にて）

　京都府で開催された京都ジュニア大会に、短距離・跳躍・投てきメンバーが出場しました。

近畿ユース　優勝＆準優勝＆大会新記録×２

　9月16日（土）に滋賀県の皇子山陸上競技場にて、第50回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会（近畿ユース）が行われました。ユースは学年ごとに競技を行います。

　本校からは、2年生の北村匠君（5,000m競歩）が、1年生の今村駿弥君（800m），上野竜助君（5,000m競歩），尾崎舷太君（1,500m）が出場しました。今回は特に5,000m競歩に出場した北村君と上野君がそれぞれ、2年の部で優勝，1年の部で準優勝を果たしました。さらに2人とも本大会の大会新記録を更新しました。

• 北村匠　　20分44秒23（大会記録2年：21分18秒53，2016年記録）
• 上野竜助　22分35秒14（大会記録1年：22分48秒52，2014年記録）

２第50回京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権

近畿ユース選手権出場

　8月17日（木）～19日（土）に西京極運動公園で「第50回京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権（京都ユース）」が行われました。

　今年は特に１年生が大活躍。9月15日（金）～17日（日）に行われる近畿ユースへ出場を決めた選手も例年より多く、今年の夏、田辺高校陸上部は大フィーバーでした。また2年生の北村匠君は、昨年に続き5,000m競歩にて優勝を果たし、京都ユース2連覇を成し遂げました。

　近畿ユースに出場する選手は以下の通りです。

• 2年　北村　匠　5,000m競歩　京都ユース2年の部　1位
• 1年　上野竜助　5,000m競歩　京都ユース1年の部　1位
• 1年　今村駿弥　800m走　京都ユース1年の部　2位
• 1年　尾崎舷太　1,500m走　京都ユース1年の部　3位

全国インターハイ　９位

　7月28日（金）から8月2日（水）までの間、山形県天童市にて陸上競技の全国インターハイが行われ、本校からは2年生の北村匠君が5000m競歩に出場しました。

　5000m競歩は30日（日）に予選が、31日（月）に決勝戦がありました。北村君は予選で5位を取り決勝戦進出を決め、翌日の決勝戦では9位を取りました。全国インターハイは8位までが入賞となりますので、残念ながら北村君は入賞出来ませんでしたが、始めて全国に出場し9位を取るというのは十分な快挙と言えます。

　北村君が来年の全国インターハイで入賞できるよう、これからもご支援よろしく御願いします。

２２年ぶりに全国大会

全国インターハイ出場決定！！

　6月15日（木）～18日（日）に開催された、第７０回全国高等学校陸上競技対校選手権大会（インターハイ）近畿地区予選会にて、２年生の北村匠君が5000m競歩にて4位に入賞し、全国インターハイへの出場権を得ました。記録も21分34秒70と自己ベストを出しての入賞です。

　田辺高校からの全国インターハイ出場は、平成７年にやり投げの選手が出場して以来、22年ぶりとなります。45年ぶりの京都インターハイ優勝と合わせて北村君の快挙が続きます。

　全国インターハイは7月29日（土）から山形県天童市で開催されます。北村君の5000m競歩は7月30日（日）に予選が、同31日（月）に決勝戦が行われます。上位入賞を狙っていきますので、御声援よろしく御願いいたします。

４５年ぶりの優勝！

5,000m競歩　北村　匠　君

　6月2日（金）～4日（日）、西京極運動公園で第70回京都インターハイが行われました。

　今年は5000m競歩で2年生の北村匠君が優勝、３年生の元谷美友さんが5位入賞を果たしました。京都インターハイで田辺高校の選手が優勝したのは実に45年ぶりで、北村君が表彰台に乗るとき、西京極運動公園に田辺高校の校旗が翻りました。6月15日（木）～18日（日）に行われる近畿インターハイで6位に入賞すると、山形県で開催される全国インターハイに出場できます。

　45年前に優勝した田辺高校の選手はハンマー投げの選手で、当時の彼も近畿大会で5位を取り全国インターハイに出場を果たしています。その時の会場も山形県だったそうです。

　一方で3年生は今大会で引退となりました。3年間いろいろな努力をして、多くの結果を残してきた3年生。彼らが培ってきたものは後輩に受け継がれています。

　5月20日（土）・21日（日）、西京極運動公園にて第70回京都高校総合体育大会（総体）が行われました。

　総体は学年別に競技を行うため、各学年それぞれで表彰が行われました。今年は2年生が特に活躍し、2年男子は京都府下で総合6位となりました。特に2年生の北村君は5000m競歩で１位、寺嶋君は砲丸投げで３位を取り表彰台に乗りました。各個人の入賞は以下の通りです。

• 1年男子　今村駿弥　800m走　4位
• 2年男子　北村　匠　5000m競歩　1位
• 2年男子　寺嶋将吾　砲丸投げ　3位
• 2年男子　松村蒼斗　5000m走　4位
• 2年男子　西田　誠　走高跳　7位
• 3年男子　藤原夢記　3000m障害走　5位
• 3年女子　元谷美友　5000m競歩　4位

　5月4日（木）・5日（金）に西京極総合運動公園で、第70回京都高校陸上競技対校選手権市内ブロック予選会が行われました。本大会は京都インターハイへの参加資格をかけた大会でもあり、本校の選手も力が入った大会となりました。

　京都インターハイに出場するためには、各種目で25位以内に入ることです。本校からは10名12種目と実に多くの選手がインターハイへと駒を進めました。出場選手は以下の通りです。

• 3年　藤原夢記　3000m障害走
• 3年　池口貴智　円盤投げ
• 3年　元谷美友　5000m競歩
• 2年　西田　誠　走高跳
• 2年　北村　匠　5000m競歩
• 2年　谷井和泉　円盤投げ、やり投げ
• 2年　寺嶋将吾　砲丸投げ
• 1年　今村駿弥　800m走
• 1年　尾崎舷太　5000m走、3000m障害走
• 1年　井上皓貴　走高跳

　京都インターハイは6月3日（金）～5日（日）に開催されます。この大会で上位に入賞すれば、更に近畿インターハイに出場できます。ぜひ近畿インターハイへ出場できるよう、ご声援をお願います。

第33回宇治川マラソン大会　第２位！

　2月26日（日）、第33回宇治川マラソン大会に本校の長距離選手が出場しました。

　男子10kmマラソンに1年生の松村蒼斗君と北村匠君が、女子5kmマラソンに元谷美友さんが、ハーフマラソンに2年生の中島恭平君が、それぞれ出場しました。特に男子10kmマラソンでは大学生や一般の参加者もいる中、松村君が2位を取りました。

第28回ジュニア選抜競歩大会10km 出場！

　2月19日（日）、六甲アイランド甲南大学周辺コース（日本陸連公認コース）にて、第28回ジュニア選抜競歩大会10kmに、1年生の北村匠君が出場しました。

　昨年の岡部光君に続き、競歩の全国大会となる本大会に2年連続で本校の選手が出場ました。個人の努力や力量だけでなく、先輩から後輩へバトンが引き継がれていると実感できる大会にもなりました。1年生ながら全国大会に出場した北村君は、全国から集まる強豪選手たちの実力を肌で感じ、来年度への意気込みを高めました。

第3回　高山ダム駅伝

高校男子２位

　2月5日（日）の雨の降る中、高山ダムにて行われた「高山ダム駅伝」に参加しました。小学生から社会人まで幅広い人たちが参加するこの駅伝で、実力の高い高校が参加する中、田辺高校陸上部の選手たちは高校生男子の中では２位でした。

京都ジュニア大会　優勝！

　10月8日（土）・9日（日）に西京極運動公園にて、第51回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会が行われました。

　9月17日（土）に行われた近畿ユースで優勝した1年生の北村匠君が、今大会でも5,000m競歩にて優勝しました。

　また2年生の元谷美友さんも、同じく5,000m競歩にて4位に入賞しました。

近畿ユース優勝！

　9月17日（土）に西京極運動公園にて、第49回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会（近畿ユース）が行われました。

　本校からは、1年生の北村匠君が5,000m競歩に出場し、見事優勝を果たしました。記録は23分5秒95で、自己ベストを2分近く縮めての優勝です。本人も初めて金メダルを取ったと大喜びでした。

　9月4日（日）に山城総合運動公園陸上競技場にて、第36回宇治市陸上競技場選手権大会が開催されました。

　本校から多くの選手が入賞を果たし、特に5,000m走では、3年の西迫椋哉君と2年の中島恭平君が、1位と2位を独占してくれました。

　8月27日（土）・28日（日）に滋賀県皇子山総合運動公園陸上競技場にて、近畿選手権が開催されました。

　本校からは3年生の岡部光君が 5,000m競歩に出場し、自己ベスト記録「22分10秒92」を出し、みごと8位になりました。

第４９回京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権

☆！優勝＆近畿ユース選手権出場決定！☆

　８月１７日（水）～１９日（金）の３日間に、西京極総合運動公園にて「第４９回京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権」が行われました。１・２年のみの新しい世代で競い合う大会で、本校からは１年の北村匠君が５０００m競歩にて優勝を果たし、９月１６日（金）～１８日（日）に行われる近畿ユース選手権に出場が決定しました。

第69回近畿インターハイ出場

　6月18日（土）に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて、第69回近畿高等学校陸上競技対校選手権大会（近畿インターハイ）が開催されました。本校からは3年の岡部光くんが5000m競歩で出場しました。

　自己ベスト記録となる「22分46秒87」で完歩し、近畿10位を獲得しました。また京都府から出場した選手の中では1位でした。

第69回京都インターハイにて表彰

　６月３・４・５日にて、第69回京都府高等学校陸上競技対校選手権大会（インターハイ）が開催されました。

　本校からは、5月４・５日に出場権を獲得した選手11名が出場し、2名の選手が表彰台に上りました。特に3年の岡部君は、第69回近畿インターハイへの出場資格も得ました。近畿インターハイは6月17～19日に、兵庫県の神戸ユニバー記念競技場で行われます。

• 3年：岡部　光　（男子5,000m競歩　3位）
• 2年：元谷　美友（女子5,000m競歩　6位）

第69回京都総体にて表彰！！

　5月21日（土）・22日（日）に、西京極総合運動公園陸上競技場にて、第69回京都府高等学校総合体育大会が行われました。2日間行われた大会で各校が競い、大会新記録が様々な種目で生まれました。

　本校からは、3年生の西迫椋哉くんをはじめ、6名の選手がそれぞれの種目でベスト８に入りました。特に西迫くんは、３０００ｍ障害走を９分４２秒０２で走り３位入賞を果たしました。表彰台に乗る西迫くんは、これまでの努力が実りとても嬉しそうでした。

ベスト８入り選手一覧

• 3年：西迫　椋哉（3000m障害走　3位）
• 3年：岡部　光（5000m競歩　5位）
• 3年：堀井　淳平（走高跳　6位）
• 2年：元谷　美友（5000m競歩　4位）
• 2年：中島　恭平（5000m走　8位）
• 1年：西田　誠（走高跳　6位）

　5月14日（土）に、新入生歓迎会及び栄養講習会を行いました。

　今年度入部した生徒は、選手9名とマネージャー2名です。新入生歓迎会では、陸上競技部での抱負や目標を語ってくれました。

　また、歓迎会の後に行われた栄養講習会では、日本女子高校駅伝で優勝経験のある、日本シャクリー株式会社の津田亜由美さんに講演をしていただきました。「運動後の体の様子」「食事が作る肉体の成長」「日々の食事で注意すること」など、どのようにアスリートの肉体を作るのか、そのために必要なことは何かを学びました。