商業と情報の専門学科を設置する京都すばる高校は、規律ある授業と高い目標を持った特別活動を通じて、確かな学力と豊かな心を持った人材を育成します。
新学科1年生の授業紹介シリーズ第2回目は、起業創造科の「簿記」の授業です。
こんにち、身のまわりに多くの商品(ものやサービス)があふれ、とても豊かな生活を送れるようになっています。
こうした豊かな生活が営むことができるのはどうしてでしょうか。
商品を作る活動(生産)があり、作ったものを届ける活動(流通)、そして私たちは欲しいものを手に入れ、消費する、このような一連のつながり(経済)を支えるビジネスが行われているからです。
ビジネスにかかせない「簿記」。簿記というのは「帳簿に記入する」と書きます。
どうして帳簿に記録しないといけないのでしょうか。
お店も「どんな活動のためにお金をいくら使ったのか?」をはっきりさせ、また「将来どうしたらいいのか?」を考える、そのような記録を生かし活動しています。
「簿記」は経済活動の共通言語ともいわれています。
地域活性化やまちづくりに取り組みたい!でも、決して外してはならない「お金のしくみ」。
実際の商店にも訪問し、「リアルなしお金のしくみ」も学びます。
そして、2年生では「簿記実務検定1級」の取得も目指します!(伏見大手筋商店街へのフィールドワークを6月12日・19日に予定)