商業と情報の専門学科を設置する京都すばる高校は、規律ある授業と高い目標を持った特別活動を通じて、確かな学力と豊かな心を持った人材を育成します。
2月1日(月)、起業創造科2年生を対象に京都産業大学経営学部との高大接続プログラムがスタートしました。第1弾として、経営学部教授・吉岡一郎先生をお招きし、「監査役監査」について御講義いただきました。今回はクラス別でメイン会場とリモート会場に分かれ、実施しました。
2年間学んできた簿記・会計が実社会ではどのように活かされていくのかなど、魅力について熱く伝えていただきました。
このプログラムは昨年度までの4年間、会計科で実施してきましたが、今年度から起業創造科で継承し、実施していきます。このプログラムでは、高校での学びを大学での学びへと繋げる専門教育を実施し、会計プロフェッショナル人材の育成を目的として取り組んでいます。今後は希望者を対象として、大学での学びを知る取組みや大学での講義受講など、さらに進めてまいります。
本プログラムでは、大学の単位の先取りや推薦入試による進路実現に繋げていきます。
昨年11月、起業創造科2年生がクラスで6チームに分かれ「京都の中小企業商いリサーチ」を実施しました。1年時は、「伏見大手筋商店街」で個人商店を訪問させていただき、今年度は中小企業に訪問し、経営者から実際のビジネスについての話を伺いました。
2年生になり会計分野「財務会計Ⅰ」「原価計算」という2科目の、また学校設定科目「起業マネジメント」におけるプロジェクト別学習の発展的な内容として、現場をイメージしながら学習することにより、学びを深めることを目的としています。
また、経営者の思いを伺うことにより、企業が地域社会にどのように貢献しているかを考え、「仕事」や「働く」という事への視野を拡げ、自分のキャリア形成に活かす場とするために京都中小企業家同友会様に御協力いただき実施にいたりました。
今回訪問させていただきました企業は次のとおりです。本当にありがとうございました。
株式会社レ・コネクション |
株式会社常盤 |
株式会社プロミネンス |
有限会社鹿間工業 |
株式会社サン食品 |
株式会社マキノデンキ |
株式会社山海木工 |
株式会社システムクリエイト |
岩本印刷株式会社 |
昨年12月21日(月)、起業創造科1年生の「ビジネス基礎」の授業で伏見税務署長那須様をはじめ5名の講師の先生をお招きして「課題発表会」を実施しました。選抜された代表者16名が提案しました。
今年度は、「STOP!森林破壊税」「非受取り税」「動画クリエイト税」「LEFTOVERS税」など、コロナ禍を踏まえた社会課題(困りごと)や高校生ならではの流行に対して当事者意識を持ったものが印象的でした。
発表終了後、それぞれの先生方からご講評をいただきました。
また国税庁主催「税に関する高校生の作文」の入賞者(伏見区租税教育推進協議会 会長賞及び奨励賞)2名の表彰もしていただきました。
当日は、ケーブルテレビのJ:COM京都みやびじょん局に取材いただきました。放映予定は以下のとおりです。是非ご覧ください。
◆放映日:2021年1月13日(水)18時~の放送内で3分程度
◆番組名:『ジモト応援!京都つながるNews』
11月25日(水)、2年3組「起業マネジメント」の授業で、ファイナルピッチ(最終報告プレゼン)を実施しました。本プロジェクトは、2グループ(西村証券株式会社と株式会社イシダ)に分かれ、地域課題の解決のために企業で新規事業部門の設立の提案を目指しています。
今回は、8月26日の心構えワーク、9月9日のキックオフ講義から約3か月間の探究活動の成果を発表する場として、3名の方に提案内容を聴いていただきました。グループごとに5分のプレゼンを行い、講師の方から企画内容について質疑応答の時間を取りました。
各企業の強みを生かし、チームごとに協働しながら「ごみ問題、伝統産業、食品ロス」等のテーマがありました。
講師の方からは「一生懸命取り組んでくれたことが伝わり嬉しかった」などとコメントをいただきました。
なお、当日は『伏見経済新聞』の高本様に取材いただき、12月12日(土)に掲載いただいています。Yahoo!ニュースからもご覧いただけます。
御指導いただいた3名の方は次のとおりです。ありがとうございました。
所属 |
名前 |
西村証券株式会社 |
西村 永良 様 |
株式会社イシダ |
吉川 菫子 様 |
認定NPO法人グローカル人材開発センター |
行元 沙弥 様 |
11月16日(月)、2年1組「起業マネジメント」の授業で、ファイナルピッチ(最終報告プレゼン)を実施しました。本プロジェクトは、向島の資源(農業を中心とした第一産業)を使った駅前の賑わいづくりの提案を目指しています。
今回は、7月20日のキックオフ講義から約4か月間の探究活動の成果を発表する場として、4名の方に提案内容を聴いていただきました。グループごとに5分のプレゼンを行い、講師の方から企画内容について質疑応答の時間を取りました。
チームごとの内容(オンライン販売、HP制作、既存店を生かす、余剰野菜、キッチンカー、自動販売機)についてもっと掘り下げることやプロトタイプ(試作)をしてみるなど、講師の方からは実現に向けて是非力を貸してほしいという言葉をいただきました。
お招きした4名の方は次のとおりです。ありがとうございました。
所属 |
名前 |
株式会社中嶋農園 |
中嶋 直己 様 |
株式会社地域計画建築研究所(アルパック) |
戸田 幸典 様 |
デザインオフィスクアッドキューブ |
森川 幸典 様 |
京都観光おもてなし大使 |
岡田 榮 様 |
11月14日(土)、起業創造科2年生徒実行委員会のメンバーが上記イベントに参加しました。
本校は今年度が初めての参加で、中小企業の経営課題や労働環境について共に考えることで、探究力を伸ばすことを目的としています。
今年は、オンライン開催ということで、Zoomを用いたプレゼンでもあり、聴いていただいている側の雰囲気が伝わりにくい環境の中でしたが、各チームのパートナー企業からこの期間の成長や内容の掘り方など、お褒めの言葉もいただきました。
プレゼンの後は、ブレイクアウトルームに分かれ「私たちはこれからの時代をどう生き、働いていくのか?」というテーマで、グループ討論を約2時間行いました。経営者の皆様と福知山公立大学生、府立鳥羽高校生との対話の中で、新しい気づきや自分が進む未来の方向性など自信が持てるそのような機会となりました。
以下関連URLです。
◆京都中小企業家同友会
◆福知山公立大学
◆京都府立鳥羽高等学校
11月11日(水)、2年2組「起業マネジメント」の授業で、ファイナルピッチ(最終報告プレゼン)を実施しました。本プロジェクトは、大型店舗(ニトリ等)と商店会の関係性を創る(例えば、幅広い年代の人が訪れる持続可能な仕組み)提案を目指しています。
今回は、7月22日のキックオフ講義から約4か月間の探究活動の成果を発表する場として、4名の方に提案内容を聴いていただきました。グループごとに5分のプレゼンを行い、講師の方から企画内容について質疑応答の時間を取りました。
ニトリ等や向島ニュータウン商店会の既存資源を生かし、ターゲットも絞られたチームの評価が高く、具現化に向けたフィードバックもいただきました。講師でお招きした4名の方は次のとおりです。ありがとうございました。
所属 |
名前 |
株式会社健幸プラス |
大濱 育恵 様 |
株式会社地域計画建築研究所(アルパック) |
戸田 幸典 様 |
向島まちづくり情報発信グループ |
神門 正和 様 |
京都観光おもてなし大使 |
岡田 榮 様 |
10月31日(土)、起業創造科2年生徒実行委員会のメンバーが上記イベントに参加しました。
今回は、接続テスト等も兼ねたプレ報告です。
本校は今年度初めての参加で、中小企業の経営課題や労働環境について共に考え、探究力を伸ばすことを目的にしております。
プレゼン方法をはじめ、「もっと高校生らしさ」を出した提言を目指してなどのアドバイスをいただきました。
チームごとにさらに深堀りしていきます!
本番は11月14日(土)開催です。
イベントリーフレットはこちら
10月28日(水)、2年2組「起業マネジメント」の授業で、ショートピッチ(中間報告)を実施しました。本プロジェクトは、大型店舗(ニトリ等)と商店会の関係性を創る(例えば、幅広い年代の人が訪れる持続可能な仕組み)の提案を目指しています。
今回は、地域協働学習実施支援員 伏見いきいき市民活動センター センター長 三木俊和様をお招きし「「なんでもできそう」な企画がすごいわけじゃない」、「どこから一歩踏み出すか」などの視点について説明をいただきました。また、会員制コワーキングスペースを起業された株式会社La GONから長崎桂己代表取締役社長、本校企画科卒業生2名を含め5名(全員現役龍谷大学生)の方にも見学いただき、フィードバックをしていただきました。
最終プレゼンはキックオフ講義をいただいた皆様をお招きして、11月11日(水)5・6限に行います。