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商業と情報の専門学科を設置する京都すばる高校は、規律ある授業と高い目標を持った特別活動を通じて、確かな学力と豊かな心を持った人材を育成します。

 
【 2019/10/15 】
 
 

 10月7日(月)、会計科キャリアコース3年生「総合実践」の授業で、経営戦略について発表会を実施しました。
 銀行や100円ショップ、航空、テレビ、食品など実在企業の会計データを分析し、それらを根拠にしながら、売上アップ戦略や合併、社会課題(SDGs)にもつなげるなど、様々な戦略の提案がありました。
 発表後は、公認会計士の小長谷敦子先生(株式会社経営ステーション京都)から、御講評と実際のコンサルティングのお話を交えアドバイスをいただきました。
 昨今「公認会計士」や「税理士」もAIに取って代わる仕事として挙げられていますが、情報を処理し、どのタイミングで伝え、いかに使うかなど「経営感覚」にはやはり「人間力」が大切だということを教えていただきました。

 
 
【 2019/09/30 】
 
 

 9月17日(火)、会計科3年生課題研究「ソーシャル・マネジメント研究」15名が、昨年度の先輩からの継続で「フェアトレードかるた」の提案プレゼンテーションを実施しました。
 今回は、認定NPO法人テラ・ルネッサンス様、公益財団法人京都市ユースサービス協会様、公益財団法人京都地域創造基金様から、かるたの中身やイラストについて細かくアドバイスをいただきました。
 テラ・ルネッサンス様は「地雷」、「小型武器」、「子ども兵」、「平和教育」という長期的な課題に対して取り組まれていることを紹介いただきました。
 最後には、グループに分かれ、ファシリテーターとしてついていただき、生徒がかるたを実際に体感することで足りていない部分を考えていきました。

 
 
【 2019/09/30 】
 
 

 9月10日(火)、会計科3年生課題研究「ソーシャル・マネジメント研究」15名が、武田病院グループ様のご協力で「持続可能な地域づくりとは?~楽しみ合うことがまちの幸せにつながることを考える~」と題して、福祉・介護分野連携授業の今年度第1回目に取り組みました。
 前半は日本の人口動態や認知症の人とその家族が安心して暮らせる地域等について講話をいただきました。
 後半は高齢者の疑似体験や現場で働く方から福祉施設での活動について紹介いただきました。
 これからの社会を生き抜く中で、元気なうちから、介護や福祉について考えることが、自身の健康はもとよりまちの健康にもつながることを知り得る機会となりました。
 今回の授業での学びを生かし、11月に高齢者介護施設での交流学習を計画しています。

 
 
【 2019/09/27 】
 
 

 9月17日(火)、会計科3年生課題研究「グローカル連携」15名が、京都在住の外国人の方をお招きし、取組についてのアドバイスやご意見をいただきました。
 本研究では、「外国人観光客で賑わっている伏見稲荷大社周辺の課題」をテーマとしています。
 始めに、3つのグループが「自分たちの研究テーマや研究内容」「日本の生活習慣やマナー」「京都の文化や観光地」といった内容でプレゼンを行いました。
 次に2つのグループに分かれて、それぞれのグループに外国人の方に入っていただき、オーバーツーリズムについてグループディスカッションを行いました。
 一つ一つの質問に丁寧に答えていただいたことで、ディスカッションが盛り上がりました。
 自分たち目線では気付くことができなかったことが、外国人の方の視点に気付くことで、新たな考えにつながる良い機会となりました。

 次回は、9月24日(火)に伏見稲荷大社周辺を外国人の方と一緒にフィールドワークを行います。

 
 
【 2019/08/21 】

 8月5日(月)~8日(木)、会計科3年生4名が、京都産業大学経営学部との高大接続プログラム第3弾として"大学での特別講義「会計学概論」"を受講しました。
 これまで学んできた簿記会計の力を活用し、事前学習にも取り組み当日の講義にのぞみました。
 今回は、経営学部教授・橋本武久先生から、会計の役割やその仕組み、そしてその会計情報の分析や活用について、高校生が知っているような実例をまじえて、わかりやすく、そして熱く講義をしていただきました。
 本来、大学で受講する本格的な内容を高校生がいち早く学習することができたことは、会計のプロフェッショナルを目標とする生徒たちの進路実現に向けて、学びの意義を明確にすることにつながりました。

 
 
【 2019/08/19 】

 7月30日(火)・31日(水)、伏見区内の税理士事務所様にご協力をいただき、将来、会計のプロフェッショナルを目指す3年生6名がインターンシップを行いました。
 税理士事務所での実務体験だけでなく、税理士の役割や心構えについてのご講義など、日頃体験できない学びとなりました。進路相談にも乗っていただくなど充実した時間を過ごしました。
 また、31日の午後には伏見税務署を訪問し、署長様のお話や職務内容の説明、若手職員の皆様との質疑応答、職場見学も実施しました。
 これらの体験から、将来の職業像を明確にすることができ、目前の進路実現に向けて頑張っています。

 
 
【 2019/08/05 】
 
 

 7月16日(火)会計科3年生課題研究「地域デザイン研究」「ソーシャル・マネジメント研究」「ファイナンス研究」「グローカル連携研究」4つの研究合同で1学期の取り組みの報告会を実施しました。
 今年度の会計科「課題研究」では、3つのフィールド(キャリアアップ・コミュニケーション・探究)があり、9つの研究に分かれ展開しています。
 今回は、それぞれの研究内容を振り返るとともに、他の研究内容を聴き2学期以降の研究へつなげる機会になりました。

 
 
【 2019/07/02 】
 
 

 6月18日(火)と25日(火)、会計科3年生課題研究「ソーシャル・マネジメント研究」15名が、チームごとに企業訪問を実施しました。
 今回の取り組みは認定NPO法人グローカル人材開発センター様との連携授業でキックオフ講義を受け、「小川珈琲株式会社」様、「株式会社ウエダ本社」様、「株式会社大垣書店」様の3社に御協力いただき、チームに分かれ訪問させていただきました。
 工場や社内等の見学や講話、事前に考えた質問等にお応えいただき、充実した時間を過ごすことができました。
 最後にそれぞれ課題をいただき、今後はリサーチを進め、提案(2学期前半)の準備を進めていきます。
 今回機会を設けていただきました、関係企業の皆様ありがとうございました。

 
 
【 2019/07/02 】
 
 

 6月11日(火)、会計科3年生課題研究「ソーシャル・マネジメント研究」15名が、認定NPO法人グローカル人材開発センターの行元様から講義をしていただきました。
 本研究では、「幅広く地域社会に目を向け、持続可能な地域づくりに向けて一歩踏み込んだ挑戦をしていくこと」をテーマとしています。
 前半は、グローカルセンター設立の経緯や「情報編集力(納得解)」の大切さについて講話をしていただきました。
 後半はグループで話し合い、真剣に取り組むチームの土台作りや自信をもって「問いを立てる力」を高める練習を行いました。
 「地域の企業は若者のカラフルな視点や力を求めている」というお言葉をいただき、企業訪問に向けてのモチベーションを高めることができました。

 
 
【 2019/06/25 】

 6月17日(月)、京都産業大学経営学部との高大接続プログラム第2弾として、会計科3年生7名が大学でのキャンプキャンパス2"大学講義に学ぶ"と題して、「会計ファイナンス入門」の第9講"資金調達②(株式と社債の発行)"を受講しました。
 事前に授業資料も配布され、これまで高校で学んだ会計の力を活用し、事前学習をして当日の講義にのぞみました。
 大学生約200名が受講する教室で大学の授業をいち早く体験することで、高校で学んできた会計の基礎知識をもとに、大学での学びとの接点を確認することができたと思います。
 後半は、講義の振り返りをグループで行った後、本校卒業の大学生から大学の様子や、大学での学びについて話を聞きました。高校生からの積極的な質問もあり、充実した一日となりました。
 今後、8月には第3弾として"特別講義「会計学概論」"を集中受講します。