部活動

佐賀県唐津市で行われた、第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)に本校書道部3年の西村朋香さんが京都府代表として参加してきました。


7月29日(月)の午前は唐津市文化体育館で、西村さんの作品を含む全国からの300点の代表作品や、地元佐賀県の高校生たちが制作した企画展の作品などを鑑賞し、午後からは日本三大松原の一つである「虹の松原」の近くにあるホテルで行われた、書道部門の開会式と交流会に参加しました。


交流会では、西村さんのグループはホテルからバスに乗って15分くらいのところにある唐津市近代図書館に行き、明治の三筆に数えられている「中林梧竹」という人の作品を鑑賞しました。その後ホテルに戻り、10名程度のグループに分かれて、まずは自己紹介をした後、テーマに沿っての小作品の制作を行いました。西村さんのグループには北は青森県から南は鹿児島県までの生徒がいて、他府県の生徒とも幅広く交流ができたようです。


7月30日(火)は作品が展示をされている、唐津市文化体育館で高文連書道専門部理事長の平川友之先生による作品講評会が行われ、その後表彰式、閉会式が行われて、全ての行事の終了となりました。


一泊二日のあっという間の期間でしたが、「全国」という雰囲気を肌で感じ取ることができた、貴重な時間であったと思います。



中央が西村朋香さんの作品です。 中国の漢時代の「木簡」を臨書しました。
全国から代表作品300点が展示されています。
作品が展示されている、唐津市文化体育館の入り口です。
交流会の様子です。
交流会の最後にグループで集合写真を撮りました。
地元の佐賀県の人からは「梧竹さん」と呼ばれて親しまれている、「中林梧竹」の作品を鑑賞した唐津市近代図書館です。風格のある建物でした。
 
 
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