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2019/01/04

3学期を迎えるにあたり

Tweet ThisSend to Facebook | by ひしのみ

 年頭のあいさつ  
        3学期を迎えるにあたり       校長 田口賀彦
 あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年のお正月は天候にも恵まれ素晴らしい三が日を過ごされたことと思います。
 私にとっては、教職生活最後の正月となり家族でゆっくりと過ごすことができ喜んでおります。
 みなさまにとりましても、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

            【生きる】
 12月4日から10日までは世界中で人権週間として取り組まれ、12月10日は世界人権デーでした。人間は生まれてきた時から、みんな同じように愛され、大切にされ、認められ、みんな自由に生活できる。そういう願いを込めたものなのです。
 生まれた国が違うからとか、皮膚の色が違うからとか、話す言葉が違うからということでは区別されません。みんな生まれたときから同じ人間なのです。
 子どもたちは人権週間前に、人権について考え、自分たちができることをクラスで話し合い、決めたことを1週間取り組んできました。10日の人権集会では、各クラスの取組を発表してくれました。そこにはクラスの取組に対して、真剣に聴き入る子どもたちがいました。
 私からは「命」をテーマに「わたしのいもうと」という絵本をもとに、人権について話をしました。
 私の体験から、命の大切さ、ありがたさ、感謝の気持ち、君たち一人一人の命は自分一人のものではない。両親のもの、祖父母のもの、親戚の人たちのもの、地域の人たちのもので、大切に大切に育てられてきました。
 「命ってなに?」「命はどこにあるの?」難しい問いですが、子どもたちにはこう話しました。命は「自分たちが持っている時間」「自分たちが使える時間」です。今の子どもたちには「自分のために使っていい時間」だけれど、大きくなるにつれて、「人のために使う時間」にしてほしいと話しました。自分の命だけでなく家族の命や友だちの命も大切にしてほしいと思います。

 人には得意、不得意があります。不得意なことを努力してできるようになることは、とても素晴らしいことです。でもそれと同じくらい、いやそれ以上に、得意なことをさらに高めることも大切なことなのです。
 「人権」という言葉はとても難しい言葉です。そこで子どもたちには「威張ったり、欲張ったりしないで、相手のことを考えて、大切に思って、お互いに仲よくすること。それが人権だよ。命を大切にすることだよ。」と話しました。さあ、子どもたちはどう受け止めて、どう考えたのでしょうか。時間があれば、お家でも話題にしていただければと思います。


 さて、2学期の始業式で「家庭生活スタンダード」と「学校生活スタンダード」の話をしました。そして、「できること、がんばることを自分たちで決めて、実行しましょう。」と約束をし、毎月振り返りをしてもらいました。コツコツとがんばった子、はじめはがんばれたけれど途中からがんばれなくなった子、先生や友だちの声かけでがんばり続けた子、さまざまな子どもたちがいます。私も毎月の振り返りカードを見せてもらうことが楽しみでした。できる限り一人ずつ励ましの言葉を書くようにしました。自分で決めて続けることの大切さを体験してくれたかなあ、と思います。

 =あたりまえのことができる勇気を=
 7日から3学期が始まります。3学期は1年の締めくくりであるとともに、新しい年の幕開けでもあります。一人一人が自分の成果と課題を見つめ直し、総点検することで、より新たな気持ちで、新しい年の計画を立ててくれることを願っています。
 また、始業式で、子どもたちに「あたりまえのことができる勇気を持とう」と、話をします。
 いま、「あたりまえのこと」ができない人が増えているように思います。私自身も本当にできているのかと考えれば・・・、?がたくさんつきます。簡単なことのようなのですが、実はとても難しいことなのではないでしょうか。「あたりまえのこと」ができるようになるには、強い心「勇気」が必要です。
 そこで、『あたりまえのこと10か条』を改めて子どもたちに示して、この中からできること、がんばろうと思うことを、「自分で選んで、自分で決めて」、3学期に取り組んでもらうことにしました。
 3学期の末には、あたりまえのことが普通にできる「御牧っ子」が、いっぱいいてほしいですね。
                                                                             
【あたりまえのこと10か条】                                               
  1 自分から明るくあいさつをする。 (あいさつは、人間関係の原点です。)    
  2 何かしてもらったら「ありがとう」を言う。 (気軽に言えると、幸せに生きていけます。)
  3 悪いことをしたら「ごめんなさい」と言う。                                
                     (迷惑をかけたときには、はじめに謝ることが大切です。)
  4 人のめいわくになることをしない。 (相手のいやがることをしません。)    
  5 毎日登校し、よく遊び、よく学び、よく眠る。(規則正しい生活をします。)
  6 正しいことは正しいと言い切る。(人として守らなければならない、正義の意識です。)
  7 ルールを守り、ずるをしない。(授業中は、かってにしゃべったり席を立ったりしない。)
          (一人でも決まりを守らないことで、集団や社会生活は崩れていきます。)
  8  使ったものは、必ずもとのところへもどす。ちらかしたら、自分で片づけをする。
        (「自分のことは自分でする」や「物事を最後までする」ということの出発点です。)
  9 食事の前には手を洗い、ご飯をよくかんで食べる。 (衛生、健康の基本です。)
  10  帽子をかぶって登校する。 (命を守る基本です。)
                       
                                                                      

 本年も保護者の皆様方には、ご理解と温かいご支援をいただきますこと、お願い申し上げますとともに、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 また、学校運営協議会や校区青少協、民生児童委員、校区見守り隊の方々をはじめ、地域の皆様方には、陰になり日向になりとお世話いただきました。お陰様で御牧小学校の子どもたちが、元気に新年を迎えられたことに感謝しております。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                                                                     校 長  田 口 賀 彦


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