学校長挨拶

京都府立京都八幡高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

H30kouchou.JPG学校長・池辺 純次 京都八幡高等学校は平成19年4月に旧八幡高校(現北キャンパス)と旧南八幡高校(現南キャンパス)を統合して開校し、今年で創立12年目を迎えました。「科学」「共生」「感動」を基本コンセプトに据え、2つの校地において教育活動を展開しています。この基本コンセプトを私はこのように解釈しています。

 まず「科学」、これは「学ぶこと」です。物事の見方や考え方、人間が蓄えてきた知恵などを学び身につけることです。日々学ぶことで自分なりの価値観が形成されます。次に「共生」、これは「思いやること」です。他者の心に思いを致して、お互いが幸せと感じられるふるまいができることです。心に思うだけでは相手に伝わらないものであり、言葉にしたり態度や行為で示したりという実践が必要です。最後に「感動」、これは「心震えること」です。乾いて固くなった心は少々のことでは揺れません。関わるものごとや日々のできごとに関心を持ち興味をひかれ、心を柔らかくして向き合いながら、笑い、喜び、時にしみじみと涙する中で潤いある豊かな感性が培われます。毎日の学校生活の中で、こういう体験を一つ一つ積み上げ成長していける、学校はそういう場所でありたいと思います。

 京都八幡高等学校は日々の授業を大切にし、知識や技能、学ぶ意欲や思考力・判断力を含めた幅広い力が身につくよう努めています。北キャンパス「普通科総合選択制」の特色あるコースでの多様な学び、南キャンパス「人間科学科」「介護福祉科」での実習、交流体験など他者との出会いは、生徒諸君の人格形成に資する意義あるものと自負しています。また、南キャンパスは八幡支援学校(平成22年4月開校)と同一敷地内にあり渡り廊下でつながっています。授業交流や行事交流、昼休み交流などをとおして、共生社会の実現を目指して人間力や実践力を高める取組も進めています。

 前身である両校の時代から今日までの卒業生の皆様、保護者の皆様、そして地域の皆様方に支えていただいて、日々の教育活動に力を注げることに感謝しながら、生徒たち一人一人が変化の激しい現代社会で幸せに生きる力を身につけるため、希望する進路を実現するために精進してまいります。今後とも一層の御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

平成30年4月1日
京都府立京都八幡高等学校 学校長 池辺 純次