4月16日(月)から、今年度より学校設定科目として設置された桂リサーチプロジェクト(KRP)がスタートしました。

これは、物事の本質を捉えて自主的・主体的・協働的に物事を考察できる力を育成するために、教科横断的な学習を行う桂高校独自の授業です。普通科研究コースの80名を対象に必修科目として設置され、1年間をかけて主体的な探究力を培います。

また、1年次のプログラムを元に2・3年次には各教科での発展を目指し、予測困難な時代において活躍できる人材の育成を行います。

桂高校として初めての科目の1時間目となった本日の5・6時間目は、オリエンテーションとアイスブレイキングを行いました。

はじめに伊藤校長より、「この授業で得てほしいものは、大学入試が変わる年に受験を迎える君たちに是非身につけてほしい能力です。きちんと評価もされる科目なので、一生懸命頑張ってください。」と挨拶がありました。

KRPは、8名の教員で担当します。科目の特性上、様々な教科や分掌の教員が加わっています。

KRP教科主任の西山先生より、KRPについてのオリエンテーションを実施していただきました。

KRPでは、
・創造的思考力
・論理的思考力
・協働的行動力
・表現力
・時間管理能力
の5つを身につけることを目標にしています。あまり聞きなれない言葉も多くありましたが、生徒たちは熱心にメモを取りながら聞いていました。

オリエンテーションの後は、アイスブレイキングを行いました。
名簿順に並んだ列を、声を出さずに相手とコミュニケーションを取り、誕生日順に並べ替えます。

声を出さずに自分の誕生日を伝えます。1列20人の計4列で行いましたが、どの列もおよそ3分ほどで並び終えていました。
アイスブレイキングで緊張をほぐした後は、他己紹介を行いました。

まずは、相手に尋ねる質問を考えます。

インタビュー開始です。最初は上手く話を広げられなかった生徒も、教員のサポートを受けて徐々に話題を展開していました。

最後はインタビューをそれぞれまとめ、グループ内で他己紹介をし合いました。
普段よく行われる自己紹介とは一味違う経験をすることができました。

来週は(株)電通より外部講師をお招きし、プレゼンテーションに関する講義をしていただきます。

 
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