TAFSは現在文部科学省が進めているアクティブラーニングの手法をいち早く取り入れた課題研究授業であり、現在4つの研究群が展開されています。 TAFSプログラムの成果が認められ、平成25年度文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けました。
コーヒー豆の残渣を菌床としたキノコ栽培や、その排菌床の堆肥化について、地元企業や大学と協力しながら研究しています。また、地元の原木シイタケ栽培農家と連携して研究活動を進めています。京野菜が秘めた能力を農家・大学・試験場と連携して研究し、機能性食材として活用する方法を探究しています。
研究成果をソーシャルビジネスに関するコンテスト・調理関係のコンテストに出場することで情報発信を行い、普及を図っています。また、食文化の継承の観点から京野菜の産業教育活動も行っています。
<成果>
第64回日本学生科学省京都府最優秀賞受賞
分化ベンチャーコンペティションアイディア部門京都府知事賞受賞
植物バイオテクノロジーの技術を使用して、新しい種をたくさん作りだし、その中から優良品種の選抜、植物組織培養の技術を用いて、大量増殖の方法や保存の方法を解明します。
植物バイオテクノロジーの技術を使用して、植物体を保存する技術、またそれらを効率よく大量増殖する方法や栽培方法を研究します。
<成果>
2020年 第1回関西SDG'Sユースアイディアコンテスト優秀賞受賞
2019年度 第3回高校生科学教育大賞優秀賞受賞
ノシバを用いた屋上緑化システムの開発から、固有種の発掘・特定・活用技術の開発など、耐塩性ノシバと塩を用いた法面緑化雑草抑制技術を開発中、リン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)を活用した土壌環境や地下水汚染の改善技術の開発にも取り組んでいます。
大根の養液栽培の実現と市場流通の少ない植物の栽培技術を確立するために、植物の根茎と土壌に関する調査を行い、効率的な栽培技術の確立を目指します。南米原産のスーパーフード、多肉植物の品種改良や効率的な繁殖方法の検討を行います。
<成果>
2017年Stockholm Junior Water Prize(世界大会)出場
2019年度日本学校農業クラブ連盟大会(全国大会)意見発表最優秀賞受賞
種々の栽培技術を利用して、生産物の高品質化を目指します。生育に土を使わない養液栽培と、土を用いた土耕栽培で、高糖度トマトの栽培への取り組みや、その他の植物の高品質に関する研究を行います。
効率的に植物の生産を管理する方法の検討を行います。特にリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)を利用した栽培技術の検討や、球根類の水耕栽培に関する研究を行います。
<成果>
大地の力コンペ2019「未来農業シーズ賞」受賞