課題研究を始めよう

2019年7月8日(月)

1学期期末考査が終了し、セミも鳴き始めて
夏の気配が濃くなってきました。

KRPは、これからいよいよ本番、
課題研究に取り組んでいきます!

これまでのKRPで準備は整っているはず、ですね。
でも、何を課題としてどのように研究すればよいのでしょう?

そこで今回は、
「課題研究とは何か?」「課題研究の7つのステップ」
について考えてみました。

課題研究は、すでに分かっている事例をまとめる調べ学習ではありません。
誰も調べていないことについて、また、これまでとは異なる観点で
研究してみることが大切なのです。
そして、得られた研究結果を他者に伝えるためには、
客観的なデータをもとに考察を深める必要があります。

では、「客観的」って、どういうこと?

データがあれば「客観的」と言える?

どういう反論が考えられるか、意見交流中

課題研究の7つのステップ
①研究テーマを決める
②リサーチクエスチョンを定める
③仮説を立てる
④研究の計画を立てる
⑤調査・実験を実施する
⑥結果をまとめ、考察する
⑦結果を他者と共有する
必要に応じて前のステップに戻り、くり返す

次回は、希望分野に分かれ、グループ内でテーマを検討します。
壮大なテーマでなくて良いのです。
日頃の身近な不思議や疑問を探究してみましょう。

 

時間管理術

2019年7月1日(月)

梅雨入り後初のKRPは特別講義でした。
学生のための時間管理ツールとして手帳を作成されている
EDUL Design 株式会社より 梶田泰里様をお招きし、
「高校生のための時間管理術」をテーマに
講義を実施していただきました。 探究活動はRPG(旅ゲーム)だ!
最初にキャラ設定が必要 → 自分の強みを知るべし
→ メンバーの強みを生かして活動する 相手の強みを探して交流中

一日の行動を可視化してみよう 浪費時間を削除し、成果につながる時間を確保しよう

日々の「やるべきこと」は次々と現れる「モンスター」のようなもの。
To Do リストを活用しよう。

現れたらすぐに書き込む → 優先順位をつける
→ やり遂げたら線で消す・・・ここで「達成感」が得られる! とある先生のTo Do リスト
まだ「テスト」ができていないようです・・・

グループでプロジェクトに取り組むときは、
特に「目的意識」が大切です。
目的意識をもって取り組まないと、
作業すること自体が目的になってしまい、
手を抜いた結果、プロジェクトが失敗する。

目標到達のためには、成功イメージとともに
失敗とはどのような状態かを考えておくこと。
いつまでに何をすべきかを「ガントチャート」にしておくと
進捗を共有できます。 今後の探究活動を進めていく際には、
今回の講義内容を意識して取り組んでいきましょう。
 

ミニ探究 発表会-1

2019年6月24日(月)

ミニ探究活動の仕上げとして
ポスター発表会を行いました。

探究の流れを知るために、
今回は4つの分野から決められたテーマを選択し、
実験や調査を進めてきました。

同じテーマでも着目するポイントが異なることで
発表内容も多様なものとなりました。

国語分野

歴史分野

 

ミニ探究 発表会-2

数学分野

物理分野

先日訪問した龍谷大学からも先生方が見学に来られ、 たくさんの発表を見ていただきました。

事前に練習時間の取れないスケジュールでしたが、
各班1回3分(+質疑応答2分)の発表を4回こなし、
徐々にうまく説明できるようになっていきました。

発表して初めてわかるようになったことがあり、
また、わからないことが新しく増えることもあります。
新たな疑問に対して改めてリサーチクエスチョンを設定し
テーマを深めていくのが探究活動ですが、
今回は「ミニ探究」のため、ここまでで一旦終了です。

今後は、自分たちでテーマを探すこと、
適切なリサーチクエスチョンを立てることから初めていきます。
興味深いテーマが見つかると良いですね。

 

ポスター作成

2019年6月17日(月)

前回の調査・実験の結果を受けて
ポスター制作に取り組みました。

見本(昨年の作品)を見ながら

内容や構成を考えます。

説明に必要な図やグラフも自作しています。

模造紙に配置して完成です。

次回はポスターの内容を発表します。
予備知識のない人にも伝わる発表を目指しましょう。

 

ミニ探究実施

2019年6月10日(月)

4分野に分かれての探究活動、
前回の計画をもとに、実験や調査を実施しました。

国語分野では
助動詞「~~はる」の機能について

とにかく用例をたくさん書き出してみたり

用法を分析してみたりしました。

歴史分野では
物集女車塚古墳を特別に見学させていただきました。

説明を聞いて

石室へ向かい

石室を見学

数学分野では
テーマパークの回り方を考えます。

どのような回り方があるのか行列を使って計算してみます。

物理分野では
ボールの跳ね返りを測定しました。

バスケットボールの跳ね方

測定方法も工夫しています

ボールの温度は影響するか?

次回は、それぞれに得られた結果をまとめ、
考察を加えてポスターを作成します。

 

ミニ探究活動開始

2019年6月3日(月)

校外学習や講演会で考えを深める練習をしてきたKRPですが、
今回からいよいよ実際に探究活動に取り組んでいきます。

では、何について探究していけば良いのでしょう。

日頃、困っていること、不思議だなと思っていることは?

意見交流中

疑問が出たら、どのように深めていくのでしょう。

探究の進め方

では、いくつかのグループに分かれて、
提示されたテーマについての探究活動に取り組んでみましょう。

京都弁の「~~はる」の機能って?

国語分野

古墳を見に行こう

歴史分野

美術館やテーマパークを効率的に回るには

数学分野

ボールの跳ね返り

物理分野

それぞれのグループでさらに少人数の班に分かれ、
テーマを深めるための問いづくりと、
仮説を検証する方法を検討しました。

来週は、実際に実験や調査を行います。

 

京都産業大学特別講義

2019年5月20日(月)

今回は、京都産業大学より佐藤賢一教授をお招きし、
「問いづくり」についての講義とワークショップを
実施していただきました。

探究活動を進めるに当たり、何について探究するのか、
どのような問いに答えようとするのかを
初めに考えることになります。

まずは「SDGs」をテーマに、
3~4人のグループで問いづくりに挑戦しました。
評価しない、答えない、などのルールを設け、
たくさんの質問を考えたあと、質問を分類しました。
※SDGs(Sustainable Development Goals):国連が提唱する
 2030年に向けて合意された「持続可能な開発目標」

グループワーク

資料

問いには「閉じた」問いと「開いた」問いがあるそうです。
それぞれの問いを変換することもでき、
自分の知りたい情報を得るために有効な問いは何か?
と考えることが大切です。

大事な問いは?

意見発表

何が大事かを決める/選ぶためには基準が必要です。
それもグループで話し合って考えました。

今後の探究活動では有効な問いづくりができるでしょうか?

 

龍谷大学訪問

2019年5月13日(月)

今回のKRPは、学外行事として
龍谷大学瀬田キャンパスを訪問しました。

理系の模擬実験と人文系の模擬講義を用意していただきました。
生徒たちはグループに分かれて前半後半を入れ替え、
どちらも体験することができました。

光の性質を学び、光学顕微鏡で花崗岩を観察しました。

電子顕微鏡も見せていただきました。
サンプルは生徒の毛髪です。
表面のキューティクルの様子が詳しくわかります!

なお、電子顕微鏡で観察する対象物は
電子を反射する状態にする必要があるため、
毛髪を金(gold)でコーティングしてから観察しました。

社会福祉の講義では、
生活に困るのはどのようなときか?という問いから、
生活問題を解決していく社会のしくみを学びました。

午後からは、学生さんが学内を案内してくれました。

まとめの講義

一日を大学の敷地で過ごし、大学の雰囲気を知ることができました。

 

大学訪問事前学習

2019年5月10日(金)

元号が令和に変わった大型連休明け、
KRPの授業が行われました。

今回は、次回の大学訪問に向け、大学より送っていただいた
事前学習映像を視聴し、課題に取り組みました。


事前学習(社会福祉)


事前学習(電子顕微鏡)

事前学習資料

次回5月13日(月)には
龍谷大学瀬田キャンパスに行き、実際に講義や実験に参加します。
それまでに、調べきれなかったことを調べておきましょう。

 

電通さん特別講義

2019年4月22日(月)

第二回のKRPは、電通株式会社より
CMディレクターの絹谷公伸様をお招きし、
「アイデアの見つけ方」をテーマに
講演とワークショップを実施していただきました。

講演では、
素材をたくさん集めること、
素材は記憶であること、
中高生の体験が大人になっても残っていて役に立つこと、
異種素材の組み合わせで新しいものが生まれることなど
CM鑑賞とCM制作の過程を通してたくさんのことを
学ぶことができました。

ワークショップでは、
新聞紙から切り抜いたことばを集めて
新しい川柳を作りました。
個人作業のあと、グループで交流し、
異種素材の組み合わせで新しいものを作る体験ができました。

新聞切り抜き

ことば集め

作品紹介

まとめ

異質なものの組み合わせで新しいものが生まれる法則は、
人にも当てはまるそうです。
自分とは異なる意見も取り入れることによって
相乗効果で新しい発見が生まれることが期待できます。

今後の展開が楽しみですね。

 

KRP2019第1回

2019年4月15日

KRP第1回の授業に第1学年研究コース71名が参加しました。

まずはコミュニケーションの練習として
自己紹介ではなく「他己紹介」に挑戦しました。

2人組でお互いにインタビューを行い、
4人グループになって相手のことを紹介しました。

インタビュー(全体)

インタビュー(グループ)

グループで紹介

うまく情報を引き出せたでしょうか?

次回は、電通株式会社よりCM制作のプロをお招きして
講演会とワークショップを実施します。お楽しみに。

 

KRP 中間発表資料作成

11月19日(月)、KRPの授業で、中間発表に向けた資料作成を行いました。
各班で先日行った実験やフィールドワークの結果などを持ち寄り、資料を作成しました。

先生の助言もいただきながら、資料をまとめていきます。

どの情報が必要で、どのように伝えるのが効果的か考えて資料を作ります。

かなり形になってきました!

2時間という短い時間の中ではありましたが、ほとんどの班が資料だけではなく原稿の作成も終えることができ、1学期から培ってきた時間管理能力が発揮されていると感じられました。

来週はいよいよ発表を行います。

 

11月5日(月)、これまで各班で準備や計画を行ってきた実験・フィールドワークを実際に行いました。

この日に向けて、各班で実験計画を練って来ました。

分からないことは、図書室やパソコン教室に移動して調べました。

持ち寄った資料を調べたり、教室のタブレットを使って調べたりもできます。
また、KRPは8人の教員で担当しているため、専門性も様々です。自分たちの調べたいこと・調べようとしていることについて、すぐに先生から助言をもらえます。

完成した計画書を元に、いよいよ実験開始です。

教室内で実験を行う班は、どんどん準備を進めていきます。

屋外で昆虫採集をする班も。

 

飲料水を使った実験を行う班は、水道の近くで実験を行っていました。

火や薬品を用いて実験を行う班は、実験室へ移動しました。
KRP担当以外の先生も、実験のサポートをしてくださいました。

中間発表に向けて、実験結果を写真に残しています。
良い写真が撮れたでしょうか?

日光を利用して肉が焼けるかどうかという実験をした班もありました。
きつい日差しの中、一生懸命実験を行っていました。

嵐山へフィールドワークに行った班もありました。
外国人観光客の方々にインタビューをしています。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

どの班も非常にユニークな実験を行っていました。
何度も計画を練り直しましたが、実際に実験を行うと思い通りにいかないこともあり、苦戦した班もありましたが、怪我や事故なく実験を終えることができました。

今後は、中間発表に向けて今日の実験結果やアンケート結果などをまとめる作業に入ります。

 

夏休みが終わって1ヵ月が経ちました。2学期も、KRPではたくさんの活動を行っています。

9月3日(月)は、GPS-Academicを実施しました。これは、選択式問題や記述・論述問題を通して学力観の転換や思考力への意識づけを行い、考えることの大切さに気付くとともに、そこで得た視点を利用して探究活動の効果を高めることを目的としています。

生徒たちは初めて見る問題形式に戸惑いながらも、時間いっぱい一生懸命取り組んでいました。

終わった後は、ワークシートを用いてグループ学習を行いました。

お互いの考えを共有します。自分の考えをいかに相手に伝えるか、効果的な伝え方は何かを考ええるとともに、相手の考えの良いところや悪いところを見つけるのも大切な学習です。

班内でアンケートを取っています。班での学習は、自分以外の視点を知る大切な機会です。

9月10日(月)は、EDULE Design株式会社 代表取締役の梶田 泰里様を外部講師としてお招きし、時間管理についての講演をしていただきました。

自分が普段どのような時間の過ごし方をしているのか明確にするワークショップでは、自分の生活をグラフに書くことで、未来の目標に近付くために削ることのできる時間を視覚的に確認できました。

9月25日(火)は、いよいよ探究活動に向けて具体的なテーマを決めるプレゼンを行いました。
各自が夏休みの課題として考えたテーマを分野別に分け、各グループの中で自分の探究したいテーマについて発表を行いました。

メモを取りながら耳を傾けます。発表の後は質疑応答の時間もあり、活発な意見交換が見られました。

全員の発表が終わったグループから、進行役と書記役を決め、探究活動のテーマとして何が良いかを話し合いました。
どの班も全員が積極的に発言を行い、探究活動への強い意欲が感じられました。

 
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