
重要有形民俗文化財
指定月日:2010.03.11(平成22.03.11)
員数:732点 内訳:紡織用具513点 製品219点
丹後地方は古くから織物の国として知られ、丹後縮緬の産地としても有名である。丹後縮緬は、京都の絹織物の生地として生産される製品であり、丹後の人々の日常生活では麻や藤、木綿などを素材とした衣類が用いられた。特に山間部では藤の繊維を使う藤織、沿岸部では使い古した木綿を割いて糸にして使う裂き織りなどが作られ、多様な織物が生活の中で使われてきた。こうした生活に使われる布類は女性たちの手によって自給的に作られ、藤織は山村の貴重な現金収入源ともなっていた。
「丹後の紡織用具及び製品」の資料は丹後郷土資料館が開館以来、丹後地方の藤織り、裂き織り、麻布織り、木綿織りなどに用いられた用具類と、その製品である布で作られた仕事着などを収集したものである。
丹後の紡織及び製品の資料のうち、製品の一部の画像を文化遺産オンラインで閲覧可能です。