大杉学級 「わたしはいまとてもしあわせです」 絵 相野谷由起 文 大住力 出版 ポプラ社
ギブキッズザワールド(難病の子どもと家族が1週間無料ですごすことができる施設)のノートに書きこまれた難病の子どもたちの言葉をつづった絵本です。”病気になったのがわたしで良かったと思う” 人間は生まれながらにこのように感じる心を持つ生き物なのです。心に残るお話になればうれしいです。
3年1組 「おんどりと二まいのきんか」 絵 うすいしゅん 文 安藤美紀夫 出版 童心社
むかし、びんぼうなおじいさんがくいしんぼうなおんどりと暮らしていました。おなかをすかせたおんどりは、ある日ぴかぴかの2枚の金貨を見つけます。しかし、おじいさんは金貨をとりあげると、おんどりは池の中へ。でも、おんどりは池の水をどんどん飲んでしまいます・・・。
3年2組 「光の旅 かげの旅」 絵・文 アン・ジョナス 訳 内海まお 出版 評論社
前から読んでいき、最後から上下を返して戻ってくる絵本です。上下返してみて、ちがう絵になる白黒の絵本がすばらしく、子ども達みんなに一度はふれてみてほしい本です。
3年3組 「どじょうすくいのさるです」 絵 平田景 文 平田昌広 出版 国土社
「い」や「。」をつけたりとったりすると、意味が変わるという絵本です。子ども達はなかなかさえていて、すぐに正解を当てられてしまいました。みんな楽しんでくれました。
4年1組 「化石の聞こえる聞こえる 恐竜ハンター ウェンディ・スロボーダ」
絵 ヘレン・ベッカー 文 サンドラ・デュメイ 出版 くもん出版
伝説級 ”女性恐竜ハンター” の伝記絵本です。恐竜発掘のお話で興味のある子どもも多く、真剣に話を聞いてくれました。本物の化石にふれた時の感想も聞けてうれしかったです。
4年3組 「1まいのがようし」 絵文文 長坂真護 出版 あかね書房
アフリカのガーナのスラムの村で著者の実話です。子ども達は真剣に最後まで聞いてくれました。感想では、「僕はあめより画用紙を買う」と言った子やそれに対して「何で?」と質問する子が言った子もいました。自分だったらどうするか、子どもなりにいろいろと考えて聞いてくれてうれしかったです。
※掲載しています絵本の画像について、詳しくはこちら(出版社サイト)をご覧ください。



