1 沿革概要
平成27年
園部小学校、西本梅小学校、摩気小学校が再編し、新生「園部小学校」が開校
園部小学校分教室が開校(桜が丘中学校内)
平成29年
園部小学校運営協議会設置(コミュニティー・スクール導入)
平成30年
京都府小学校教育研究会図画工作科教育研究大会会場校
令和2年
南丹教育局より「なんたん学びモデル推進校」の指定を受ける(2年間)
令和4年
「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」文部科学大臣表彰
令和6年
京都府教育委員会より
「『京都府学力・学習状況調査~学びのパスポート~』活用推進研究校」(3年間)
「食に関する指導充実事業実践中心校」(3年間) の指定を受ける
南丹教育局より
「なんたん学びモデル推進校」(2年間) の指定を受ける
令和7年
「キャリア教育充実発展」文部科学大臣表彰
2 学級数・児童数(令和7年4月1日現在)
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 分教室 | 特別支援 | 合 計 | |
学級数 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 7 | 26 |
児童数 | 86 | 75 | 50 | 83 | 81 | 93 | 1 | 42 | 548 |
3 園部町及び校区の概要
南丹市園部町は、南北に長い京都府のほぼ中ほどに位置し、南は大阪府、西は兵庫県に接している。「園部」のおこりは、この地方一帯が米づくりに適した肥沃な土地のため、大和朝廷の荘園として飯米づくりを担った「部」(職業部)であったからとされている。
江戸時代に入って、元和5年(1619年)に小出吉親が園部城を築き、以来、3万石の城下町として栄え、山陰道の交通の要衝、口丹波地域の政治・経済・文化の中心地とされてきた。
町の南、大阪府と接するところにある「瑠璃渓」(るりけい)は、全長4キロにもおよぶ渓谷に奇石怪石が連なる景勝地で、関西の奥座敷としても広く知られ、また環境庁の「音風景百選」の一つにも選ばれ、「るりけい温泉」の開業とともにハイカーやキャンプを楽しむ大勢の家族づれなどで賑わっている。
平成25年度には、京都縦貫自動車道が大山崎インターチェンジまで開通し、名神高速道路とつながったことにより、京都や大阪などの都市へ短時間で行けるようになった。また北は平成27年7月に舞鶴自動車道まで全面開通し、ますます交通の便がよくなり特定の地域でベットタウン化も見られる。一方で平成27年度より摩気小学校、西本梅小学校、園部小学校が1校に再編され新しい園部小学校が、また川辺小学校、園部第二小学校が再編され新しい園部第二小学校が誕生し、保護者・地域の期待に応える教育を推進している。
学校教育と関係の深い「南丹市マルチメディアセンター」は、併設されている「南丹市立文化博物館」と「南丹市立中央図書館」の情報センター機能を担っている。図書館や博物館が有する情報はもちろん、CATV-LANを通じて、市内の学校や家庭、公共施設などにも多くの情報を提供している。また、学校の特色ある行事や取組においても、南丹地域全ての家庭に情報を提供することができる。そんな中、地域の更なる活性化と地域の未来を担う人材育成が求められている。