12月10日(火)、中部フィルハーモニー交響楽団様に来ていただき、オーケストラによる公演を実施していただきました。
まず、午前中にワークショップがありました。午後の本公演で使用される楽器が何からできているのかを教えていただいたり、音色を聴かせていただいたりしました。また、楽曲の紹介や楽器の実験などもありました。最後に、ピアノ・トランペット・フルート・ビオラで伴奏していただき、全員で気持ちよく綾部市歌を合唱しました。午後からの本公演がとても楽しみになりました。
午後の本公演では、迫力あるオーケストラでよく知っている曲を演奏していただき、楽器の音色の重なりの美しさを感じました。ワークショップにはなかった様々な楽器を紹介していただき、楽器による音色の違いも感じました。指揮体験をしたり、オーケストラの中に入って鑑賞させていただいたり、音楽が表現する生き物クイズをしたり、あっという間に時間が過ぎていきました。休憩時間も様々な楽器に自由に触れさせていただきました。子どもたちは自分が演奏してみたい楽器を選んで次々に演奏体験を楽しみました。
最後にオーケストラの伴奏で校歌を元気に歌いました。子どもたちは、テレビやタブレットなどで見聞きするのとは全く違う本物の楽器や音色に夢中になり、心に残る楽しいひと時をすごしました。
中部フィルハーモニー交響楽団の皆様、本当に素敵な時間を創っていただき、ありがとうございました。
この取組は、全ての子どもたちに豊かな感性を育む場を作ることを目的に行われている文化庁の舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)を活用して行いました。