本校水泳部の生徒が、令和4年1月23日(日)に開催された、アーティスティックスイミング・ナショナルトライアル2022に出場しました。
横浜国際プールで開催された当大会の、「デュエット」及び「チーム」に出場し、全国大会の雰囲気にも力を発揮することができ、緊張しながらも楽しめましたと校長先生に報告してくれました。そして、「今後も競技者として新たな目標に向かって頑張ります。」と意気込みを語ってくれました。
本日の6限目に、2年生を対象とした主権者教育の授業を実施しました。
「みんなで選ぶ模擬選挙」と題し、18歳での投票も含めた主権者教育の授業です。架空政党のマニフェストに基づく政策を比較し、これからの社会のあり方を考え、政策の比較や他者と意見交流を行いながらの学びとなりました。
本校にインターンシップで来てくれている大学生が「候補者」となり、リモートによる映像配信で、模擬候補者としての公約を演説し、生徒たちはそれを聞いて誰に投票するかを考えました。
投票では、選挙管理委員会から実際の選挙に用いられている「記載台」と「投票箱」をお借りし、模擬投票も行い、きたる18歳投票に向けて生徒たちは真剣な表情で授業に取り組んでいました。
本校水泳部の生徒が、令和4年1月23日(日)に開催される、アーティスティックスイミング・ナショナルトライアル2022に出場します。
横浜国際プールで開催されるこの大会の、「デュエット」及び「チーム」に出場する報告に校長室を訪れ、いよいよ始まる大会人向けて意気込みを語ってくれました。
1月12日(水)放課後、今週末の15(土)・16(日)に実施される「大学入学共通テスト」の激励会をリモートで実施しました。
生徒たちは、校長先生からのお話しを、各教室で、熱心に聞き入っていました。「落ちついて」「Never Give Up!」「チーム鴨沂」という校長先生のエールに続いて、3年学年部長の星原先生が「心の余裕」という言葉で語りかけ、進路指導部長の藤本先生からもみんなを後押しする激励の言葉で励まされた3年生は、各教室で聞きながら、一層引き締まった表情で受験に臨む決意を見せていました。
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校長先生が話されたメッセージを掲載します。
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みなさん、こんにちは。いよいよ、この土曜日、日曜日が共通テストとなります。忙しい中、こうして集まってもらって、ありがとうございます。今、とても緊張していると思いますが、皆さんの元気な表情を見て、とても力強く思いました。体調を整え、勉強した分を最大限に発揮してもらえればと思います。本日は、私の方から、激励も含めて、3点お話を少ししたいと思います。
一つ目は、「落ち着いて」です。私も人一倍緊張する方ですが、2日間通して、いかに平常心を保てるかが大切です。静かに落ち着いて取り組み、難しい科目もあるかもしれませんが、落ち着いて、気持ちを冷静に切り替えて取り組んでほしいと思います。落ち着くには、試験前に、深呼吸がよいのではと思います。ゆっくり行うのが秘訣です。
二つ目は、学年通信に書かせていただいた言葉ですが、"Never Give Up!"です。イギリスの首相であったチャーチルが、第2次世界大戦で、苦しい状況の中、国民に向かって"Never, never, never, never give up!"と言ったと言われています。この言葉は、大学の恩師が、全体の卒業式の後、学部学科別の卒業書証授与式で話されていたことばです。ことある毎に思い出しますが、魔法のような言葉です。みなさんも"Never give up!"の気持ちで2日間、乗り切って下さい。
三つ目は、「チーム鴨沂」です。試験に臨むのは、皆さん一人一人ですが、ここまで、保護者の皆さんの支え、担任の先生方をはじめ、鴨沂の先生方のご指導・励まし、そして、鴨沂生みんなの気持ちです。当日、「チーム鴨沂」を背中に、試験に向かってほしいと思います。
それでは、皆さんの幸運を何よりも祈っています。
Good Luck!
本日、令和3年度3学期「始業式」を、講堂から1年~3年生の各教室にライブ配信するかたちで実施しました。
校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長、保健部長がそれぞれ講話をしました。
また、本校に新たに赴任したいただいたAETのカルビン先生の紹介があり、式の最後に、冬季休業中に優秀な成績を収めたクラブ等の表彰を行いました。
生徒たちは、このようなコロナ禍ではあるけれど、感染防止に努めながら、学年の集大成となる3学期、色々なことに頑張って取り組んでくださいという内容に、各教室でライブ映像を見ながら頷いて、新しい年のスタートに思いも新たにしていました。
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校長先生の「式辞」を掲載します。
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おはようございます。本日から第3学期がはじまります。みなさんは、この冬休みどのように過ごしてきたでしょうか。
まずは、最初に、ポスターを一つ、紹介したいと思います。このポスターには、駅改札口の近くで、出会いました。「会いたいをのせて」というポスターです。遠くに住んでいるおじいちゃんに、小さい子が会いに行くという内容です。「会いたかった、ずっとずっと。みんな会うことがチカラになっているんだ。会えば気持ちがあったまる。笑顔がひろがっていく。列車はみんなの思いをのせて走る」という言葉が添えてありました。これを見た時、「とても人間的で、いいな」と思いました。4月からも、大変な毎日でしたが、皆さん一人一人が、さまざまなことに協力する中、鴨沂に集まって何かをすること自体がどれだけ大切かと実感した毎日だったと思います。
鴨沂では、『今、できることは何か』を考え、生徒、保護者、教職員が「チーム鴨沂」として、授業、自学自習、部活動や学校行事などをよりよい形で実施してきました。3年生は最高学年として、4月からここまで、鴨沂をよくリードしてくれました。これから共通テストや一般入試が始まりますが、最後まで粘り強く取り組んでほしいと思います。そして、みなさんとよい卒業式の日を迎えることができることを願っています。2年生にとっては「高校卒業後の夢実現」に向けて本格的に動く学期、1年生にとっては高校生活初年度の締めくくりの学期となりますが、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。皆さんを心より応援しています。
年が明け、2022年になりました。今年がよい年になればと思います。12月には、生徒会のみんながクリスマスツリーを飾ってくれ、心あたたまる12月となりました。また、クリスマスフェアも大好評でした。そして、今日から、生徒会による、絵馬にそれぞれの願いを書く試みが始まります。今年のみんなの願いは何でしょうか。私も是非、参加したいと思います。
12月には、3年生の書道Ⅲの作品が、2階に展示されていました。何度も立ち止まって、見ましたが、力作ばかりでした。自作の文章を書き上げたもので、一人一人の思いが凝縮していました。その中で、「「好き」という気持ち」という表題の作品には、「これからももっと大きな壁が現れると思うけど、その時も私は、常に根底にある「好き」」という気持ちを忘れずに乗り越えていきたい」と書かれ、締めくくられていました。素晴らしいと思いました。何をするにしても、「好き」という気持ちが根底にあるのが理想かなと思います。司馬遼太郎の「竜馬がいく」は20歳の時に初めて読んで以来、何度も読んでいます。大好きな作品で、一年に一回は読みますが、読むたびにたくさんの発見があります。その中に、「人間というものは、いかなる場合でも好きな道を捨ててはならない」とあります。今年、皆さんが、改めて、自分を見つめ直し、自分の「好きなこと」、「夢中になれること」を見いだし、その目標に対して、真摯に打ち込めるような一年になればと思います。
さて、本校の特別顧問、鴨沂生の応援団として、佛教大学原副学長と共に、このたび、本校同窓生で株式会社ワコールの塚本会長と生物学者で歌人でもある永田京都大学名誉教授に御就任いただきました。永田先生は、著書に「いったんは、自分の可能性にチャレンジしてみることは、一回しかない「自分の人生」を生きる上で、大きな意味をもっている」と書かれています。これから皆さんがよりよい人生を送るためにも、大きな目標に、恐れずに、チャレンジする気持ちを持って欲しいと思います。鴨沂生ならできると思います。
この1年間、みなさん一人一人が目標を持って前へ進み、また、自分を大切にすると共に、周りの人を大切にし、さらに豊かな人間関係を育み、そして、この大変な日々を皆さんと共に乗り越えていくことができればと思います。それでは、今年が、皆さんにとって、素晴らしい年になることを願って、3学期始業式校長式辞とします。
本校の水泳部1年生が、12月23日(木)~25日(土)に岡山県倉敷市で開催された、第14回(2021年度)全日本ユース(U15)水球競技選手権大会~桃太郎カップ~で、見事優勝という結果を収めました。
京都府選抜の主将として全試合に出場し、優勝カップとともに本日校長室を訪れ、その喜びの報告をしてくれました。
本校の弓道部2年生が、12月23日(木)~25日(土)にアダストリアみとアリーナ(茨城県水戸市)で開催された、第40回全国高校弓道選抜大会に出場しました。
校長室を訪れ、全国大会の雰囲気に緊張しながらも楽しめたことを笑顔で校長先生に報告し、これからに向けて早速意気込みを語ってくれました。