雪景色の鴨沂です! 【 2022/01/14 】
 
 

20220114 yukigesiki 01.jpg 今日の京都は朝から雪で、鴨沂高校も、きれいな「雪景色」になりました。

 登校してきた生徒が、さっそく雪だるまを作って、校門付近や中庭で雪と戯れていました。

 年があらたまって寒い日も続きますが、生徒たちは学習に部活動にと熱心に取り組んでいます。

寒い中でも、あたたかい声が聞こえる「雪景色」をお届けします。

 
 
 

 入試に向けた合格祈願の「応援旗」を生徒昇降口の中庭前に設置し、全校生徒・教職員からメッセージをたくさん書いてもらいました。

 また、生徒会行事季節イベント第3弾として、生徒会が「新春絵馬祈願」を同じく昇降口で実施してくれています。

 「今年一年の抱負や、受験に向けた意気込み、部活動の目標などを書いて、全校生徒で互いに応援・協力する雰囲気をつくる」いう思いを込めての季節イベント、寒風の中でも、あたたかい言葉に思いを強くしていました。

 3年生は、いよいよ集大成の3学期。たくさんの"サポーター"の想いを胸に、持てる力を存分に発揮してくれることを祈っています。

 
 
 

20220112.jpg 1月12日(水)放課後、今週末の15(土)・16(日)に実施される「大学入学共通テスト」の激励会をリモートで実施しました。

 生徒たちは、校長先生からのお話しを、各教室で、熱心に聞き入っていました。「落ちついて」「Never Give Up!」「チーム鴨沂」という校長先生のエールに続いて、3年学年部長の星原先生が「心の余裕」という言葉で語りかけ、進路指導部長の藤本先生からもみんなを後押しする激励の言葉で励まされた3年生は、各教室で聞きながら、一層引き締まった表情で受験に臨む決意を見せていました。

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 校長先生が話されたメッセージを掲載します。

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 みなさん、こんにちは。いよいよ、この土曜日、日曜日が共通テストとなります。忙しい中、こうして集まってもらって、ありがとうございます。今、とても緊張していると思いますが、皆さんの元気な表情を見て、とても力強く思いました。体調を整え、勉強した分を最大限に発揮してもらえればと思います。本日は、私の方から、激励も含めて、3点お話を少ししたいと思います。

 一つ目は、「落ち着いて」です。私も人一倍緊張する方ですが、2日間通して、いかに平常心を保てるかが大切です。静かに落ち着いて取り組み、難しい科目もあるかもしれませんが、落ち着いて、気持ちを冷静に切り替えて取り組んでほしいと思います。落ち着くには、試験前に、深呼吸がよいのではと思います。ゆっくり行うのが秘訣です。

 二つ目は、学年通信に書かせていただいた言葉ですが、"Never Give Up!"です。イギリスの首相であったチャーチルが、第2次世界大戦で、苦しい状況の中、国民に向かって"Never, never, never, never give up!"と言ったと言われています。この言葉は、大学の恩師が、全体の卒業式の後、学部学科別の卒業書証授与式で話されていたことばです。ことある毎に思い出しますが、魔法のような言葉です。みなさんも"Never give up!"の気持ちで2日間、乗り切って下さい。

 三つ目は、「チーム鴨沂」です。試験に臨むのは、皆さん一人一人ですが、ここまで、保護者の皆さんの支え、担任の先生方をはじめ、鴨沂の先生方のご指導・励まし、そして、鴨沂生みんなの気持ちです。当日、「チーム鴨沂」を背中に、試験に向かってほしいと思います。

おっきー短足(HP用).jpg それでは、皆さんの幸運を何よりも祈っています。
 Good Luck!

 

20220112 suisougaku 1.jpg 本校の吹奏楽部・金打8重奏メンバーが、1月6日、京都コンサートホールで行われた第54回京都府アンサンブルコンテストに出場し「金賞」を受賞しました。また、同メンバーの1名は、12月27日、同じく京都コンサートホールで行われたKYOTO中高校生ソロコンテスト2021にも出場し、ソロ部門で「銀賞」を受賞しました。

 昨日の始業式でも披露され、受賞メンバーが校長室を訪れ、喜びの声を届けてくれました。

 
 
 
 
 

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 本日、令和3年度3学期「始業式」を、講堂から1年~3年生の各教室にライブ配信するかたちで実施しました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長、保健部長がそれぞれ講話をしました。

 また、本校に新たに赴任したいただいたAETのカルビン先生の紹介があり、式の最後に、冬季休業中に優秀な成績を収めたクラブ等の表彰を行いました。

 生徒たちは、このようなコロナ禍ではあるけれど、感染防止に努めながら、学年の集大成となる3学期、色々なことに頑張って取り組んでくださいという内容に、各教室でライブ映像を見ながら頷いて、新しい年のスタートに思いも新たにしていました。

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 校長先生の「式辞」を掲載します。

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 おはようございます。本日から第3学期がはじまります。みなさんは、この冬休みどのように過ごしてきたでしょうか。

 まずは、最初に、ポスターを一つ、紹介したいと思います。このポスターには、駅改札口の近くで、出会いました。「会いたいをのせて」というポスターです。遠くに住んでいるおじいちゃんに、小さい子が会いに行くという内容です。「会いたかった、ずっとずっと。みんな会うことがチカラになっているんだ。会えば気持ちがあったまる。笑顔がひろがっていく。列車はみんなの思いをのせて走る」という言葉が添えてありました。これを見た時、「とても人間的で、いいな」と思いました。4月からも、大変な毎日でしたが、皆さん一人一人が、さまざまなことに協力する中、鴨沂に集まって何かをすること自体がどれだけ大切かと実感した毎日だったと思います。

 鴨沂では、『今、できることは何か』を考え、生徒、保護者、教職員が「チーム鴨沂」として、授業、自学自習、部活動や学校行事などをよりよい形で実施してきました。3年生は最高学年として、4月からここまで、鴨沂をよくリードしてくれました。これから共通テストや一般入試が始まりますが、最後まで粘り強く取り組んでほしいと思います。そして、みなさんとよい卒業式の日を迎えることができることを願っています。2年生にとっては「高校卒業後の夢実現」に向けて本格的に動く学期、1年生にとっては高校生活初年度の締めくくりの学期となりますが、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。皆さんを心より応援しています。

 年が明け、2022年になりました。今年がよい年になればと思います。12月には、生徒会のみんながクリスマスツリーを飾ってくれ、心あたたまる12月となりました。また、クリスマスフェアも大好評でした。そして、今日から、生徒会による、絵馬にそれぞれの願いを書く試みが始まります。今年のみんなの願いは何でしょうか。私も是非、参加したいと思います。

 12月には、3年生の書道Ⅲの作品が、2階に展示されていました。何度も立ち止まって、見ましたが、力作ばかりでした。自作の文章を書き上げたもので、一人一人の思いが凝縮していました。その中で、「「好き」という気持ち」という表題の作品には、「これからももっと大きな壁が現れると思うけど、その時も私は、常に根底にある「好き」」という気持ちを忘れずに乗り越えていきたい」と書かれ、締めくくられていました。素晴らしいと思いました。何をするにしても、「好き」という気持ちが根底にあるのが理想かなと思います。司馬遼太郎の「竜馬がいく」は20歳の時に初めて読んで以来、何度も読んでいます。大好きな作品で、一年に一回は読みますが、読むたびにたくさんの発見があります。その中に、「人間というものは、いかなる場合でも好きな道を捨ててはならない」とあります。今年、皆さんが、改めて、自分を見つめ直し、自分の「好きなこと」、「夢中になれること」を見いだし、その目標に対して、真摯に打ち込めるような一年になればと思います。

 さて、本校の特別顧問、鴨沂生の応援団として、佛教大学原副学長と共に、このたび、本校同窓生で株式会社ワコールの塚本会長と生物学者で歌人でもある永田京都大学名誉教授に御就任いただきました。永田先生は、著書に「いったんは、自分の可能性にチャレンジしてみることは、一回しかない「自分の人生」を生きる上で、大きな意味をもっている」と書かれています。これから皆さんがよりよい人生を送るためにも、大きな目標に、恐れずに、チャレンジする気持ちを持って欲しいと思います。鴨沂生ならできると思います。

おっきー短足(HP用).jpg この1年間、みなさん一人一人が目標を持って前へ進み、また、自分を大切にすると共に、周りの人を大切にし、さらに豊かな人間関係を育み、そして、この大変な日々を皆さんと共に乗り越えていくことができればと思います。それでは、今年が、皆さんにとって、素晴らしい年になることを願って、3学期始業式校長式辞とします。

 

20220107 kinosita.jpg 本校の水泳部1年生が、12月23日(木)~25日(土)に岡山県倉敷市で開催された、第14回(2021年度)全日本ユース(U15)水球競技選手権大会~桃太郎カップ~で、見事優勝という結果を収めました。

 京都府選抜の主将として全試合に出場し、優勝カップとともに本日校長室を訪れ、その喜びの報告をしてくれました。

 

20211224 houkoku.jpg 本校の弓道部2年生が、12月23日(木)~25日(土)にアダストリアみとアリーナ(茨城県水戸市)で開催された、第40回全国高校弓道選抜大会に出場しました。

 校長室を訪れ、全国大会の雰囲気に緊張しながらも楽しめたことを笑顔で校長先生に報告し、これからに向けて早速意気込みを語ってくれました。

 

20211222 zennihonnyu-su.jpg 本校の水泳部1年生が、12月23日(木)~25日(土)に岡山県倉敷市で開催される、第14回(2021年度)全日本ユース(U15)水球競技選手権大会―桃太郎カップ―に、京都府選抜の主将として出場します。

 本日、出発直前に校長室を訪れ、意気込みを語ってくれました。

 
 
 

20211220 koutyou.jpg 本校講堂で、令和3年度第2学期「終業式」を1学年(1年生)で行い、3年生、2年生には、その様子をホームルーム教室にライブ配信するかたちで実施しました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 式の最後に、2学期の間に優秀な成績を収めたクラブ等の表彰を行いました。

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 校長先生の「式辞」を掲載します。

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 おはようございます。2学期も本日をもって終了します。2学期は、皆さんにとって、どのような学期となったでしょうか。今学期も、制約ある中でしたが、皆さんがさまざまなことに積極的に協力をしてくれたので、今日の日を迎えることができました。みんなの実施したいという思いが通じたのか、9月末で緊急事態宣言が解除され、10月1日には、体育祭を実施することができました。開会式の団長代表2人の元気な選手宣誓で始まり、みんなの笑顔が最高の体育祭となりました。

 2度延期した文化祭も、短い準備期間でしたが、3年生の演劇、2年生の映像、1年生のパフォーマンスのどれも質が高く、クラスの一体感が感じられるものでした。各部のパフォーマンス、作品とも素晴らしく、フィナーレの鴨沂コンテストも、個性豊かで、どれも最高でした。ある生徒は「みんな一生懸命準備して最高の文化祭」と言ってくれました。生徒会をはじめ、一人一人の頑張りがあったこそ、大成功になったと思います。また、「クラス、学年、学校が一丸となって、盛り上げようという雰囲気があった」とも言ってくれましたが、「チーム鴨沂」でした。文化祭のスローガン"Plus Ultra"をみんなで実感することができ、まさに、「いま、輝きの瞬間」でした。そして、2年生の研修旅行も、「全部楽しかった。最高だった」「北海道の人々のあたたかさが身にしみた」と思い出に残る研修旅行になりました。

 部活動においても、日々の練習を和気あいあいとしたよい雰囲気で、全力で取り組んできました。試合やコンクールをいくつか見に行くことができましたが、どの部もチームワーク抜群でした。特に印象的だったのは、サッカー部の試合で、8対0と快勝したことも素晴らしかったですが、最初から最後までみんなでディフェンスし、みんなでオフェンスしていたことが最高でした。日々走り込んでるんだと実感しました。これからも皆さんの頑張りを全力で応援していきます。

 1年生は入学して9ヶ月、高校での授業、部活動、学校行事などさまざまなことに取り組み、本格的な高校生活が始まった学期となりました。2年生は、部活動や様々な場面で中心となって動くことが求められた2学期でした。3年生は、文化祭・体育祭で圧倒的な存在感を見せてくれましたし、2学期は希望進路実現に向けて、真摯に取り組んできました。これから共通テストや一般入試が始まりますが、是非、粘り強くトライしてほしいと思います。

 今学期も、鴨沂には多くの方々に訪問していただきました。その方々に「生徒の皆さんの挨拶や人柄はとてもすばらしい。」と言っていただきましました。皆さん一人一人には、鴨沂での3年間で、授業や自学自習を通して学力をつけ、部活動、学校行事などを通して人間的に成長し、将来のことについてじっくり考え、希望進路実現してほしいと願っていますが、このように外部の方々からそう言っていただけるのは素晴らしいことです。水泳の池江選手の母、池江美由紀さんは新聞紙上に「挨拶が人の人生を明るい方向に切り開いていく」と書かれていました。PTAアンケートでも、鴨沂では、「みんなフレンドリー」「みんな優しい」と書いてくれています。一人一人にとって大切な高校時代であり、お互いをリスペクトしているのが、鴨沂のよき校風です。互いにリスペクトし合うことは、人間として最も大切なことだと思いますし、そこに幸福な人生を生きる秘訣があるのではと思います。皆さんと共に、これからも、この校風を大切にしていければと思います。

 さて、今年も、一人一人にとっては、よかったことや、そうでなかったことなどさまざまなことがたくさんあったと思います。iPS細胞研究所長の山中博士は、著書に「学生時代うまくいかなかったことは絶対無駄にならない。あのときこおっきー短足(HP用).jpgんな夢中になっていたなということがあったら、それがうまくいこうがいくまいが、絶対自分の成長につながる」と書かれていました。皆さん一人一人には、自分の想像以上に可能性があり、それを生かすためにも、自分を信じて、これからも鴨沂での一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。それでは、3学期の始業式には、全員元気に新たな気持ちを持って集まってください。皆さんにとって、来年がよい年であることを祈念して、2学期終業式の式辞とします。

 
 
 

 12月20日(月)放課後に「軽音楽部」が、講堂においてクリスマスコンサートを開催しました。

 客席のあたたかい拍手に包まれて、講堂の舞台の上で、8つのバンドが、それぞれに、本当に見事な演奏を聴かせてくれました。

 生徒会のクリスマスイベントの企画の一つとして開催されたコンサートも今回の軽音楽部が最終となります。本当に、ありがとうございました。