3年「総合的な探究の時間」絶滅危惧種アユモドキの保全活動に挑戦!
3年生の「総合的な探究の時間」では、地域の課題解決をテーマに探究活動を行っています。その中で、「農業・自然」分野に取り組む5名の生徒が、9月27日(土)にアユモドキの保全活動を行いました。
アユモドキは絶滅危惧種に指定されている淡水魚で、亀岡で環境保全活動を行う団体「NPO法人 亀岡 人と自然のネットワーク」様と一緒に活動を行いました。
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生徒たちは川に入り、アユモドキを保護するための活動や個体数調査の活動に取り組みました。
捕獲作業では、アユモドキの天敵であるザリガニやナマズといった他の生物も同時に網に入りました。これらの生物は、生態系への影響を考慮し、別の適切な場所へ移動させるなどの対応をしました。

生徒たちは活動を通して、アユモドキの生態や保全の重要性、外来種が地域環境に与える影響について学びました。今後は、この経験を活かしてアユモドキの保全に向けたPR活動にも取り組んでいく予定です。