【ビジネス情報系列】日商簿記検定2級合格体験記

 本校3年簿記部河北朔芽さんが、11月実施の第171回日本商工会議所主催簿記検定簿記検定の2級(統一試験実施日)に合格しました。この試験は、現役高校生の合格が大変難しい試験となっています。

<河北さんの合格体験記>

 1年時から、簿記を学び商業科の先生、簿記部顧問の先生の放課後補習などのサポートも受け、順調に全商簿記3級から一つずつ資格取得を重ねてきました。3年生を迎え、簿記の資格を活かした進路決定を行うなかで、日商簿記検定2級に挑戦したい気持ちが強くなりました。総合実践の授業において、出題傾向を知り問題演習を行ったのですが、最初は戸惑い、なかなか正解にたどりつくことができませんでした。そのたびに先生からは基礎問題から解答を導く手順を教えていただきました。徐々にですが、問題の傾向にも慣れ、自信を持って解答できる問題が増えていきました。そして、試験直前の1週間前に放課後部活動での演習答練指導も受け、試験本番に向けて着実に力をつけてきていることが日々確認できました。改めて、振り返ってみたときに小さな目標から少しずつSTEPUPを重ね、検定合格ができたことが自信に繋がり、楽しく簿記を学ぶことができたことが大きな財産になったと思います。そして卒業後には、次の大きな目標である職業会計人の国家試験合格を目指してこれからもがんばっていきます。ぜひ後輩のみなさんも簿記にかぎらず、各種資格取得に積極的に挑戦してみてください。