3年「総合的な探究の時間」介護老人保健施設こもれびの施設利用者の方と一緒に身体を動かして交流!

 3年生の「総合的な探究の時間」では、地域の課題解決をテーマに探究活動を行っています。その中で、「地域資源活性化」分野に取り組む3名の生徒たちが、9月25日(木)に介護老人保健施設こもれびを訪問しました。

 今回の交流では、1学期の訪問の際に生徒が提案した「身体を動かす遊び」を利用者の方々と一緒に実践しました。年齢の離れた方々に伝える難しさを感じながらも、生徒たちは大きな声で話したり、目線を合わせてゆっくり説明するなど、工夫をしながら取り組みました。

 活動の中では、施設の職員の方々にも多くのサポートをしていただきました。利用者の方々との関わり方やさりげない対応など、プロの技術を間近で学ぶことができました。職員の方々の支えがあったからこそ、生徒たちも安心して活動に取り組むことができました。

 準備した内容がうまく伝わらず、思い通りにいかない場面もありましたが、一生懸命準備した成果もあり、終わった後に利用者の方々から「楽しかった」「よかったよ」と温かい言葉をかけていただきました。実践を通して、生徒たちは多くの気づきを得ることができ、学びの多い活動となりました。