6月12日(木) 京都先端科学大学健康医療学部健康スポーツ学科の2年生に来校していただき、フロアバレーボールによる交流学習を行いました。
準備体操を行ってから、大学生と盲学校の生徒混合でABCDの4チームに分かれ、それぞれ自己紹介をしました。本校の生徒からは、自身の見え方についての説明も行いました。
フロアバレーボールの試合は、各チーム2回ずつ行いました。最初は、声のかけ方、方向の伝え方、パスの指示やスピードなど、うまくいかない場面が見られました。試合と試合の間に、自分の打ちやすいスピードや指示の出し方の共有をすることで、パスがうまくつながったり、後衛のアタックが決まったり、前衛同士でアタックを打ち合ったりするなど、良いプレイも見られるようになりました。
試合終了後は、それぞれのグループで感想交流を行いました。「思っていた以上に難しかった」「知らなかったスポーツを体験することができて良かった」「(アイマスクをしている前衛プレーヤーへの)指示の出し方、方向の伝え方が難しかった」などの感想が聞かれました。
本校生徒代表からは、「また、どこかでお会いしたときは、いつでも声をかけてください。僕たちから気づくことは難しいので、声をかけてもらえると嬉しいです。」と終わりの言葉がありました。
今回の交流だけで終わらず、障害の有無に関わらず、スポーツを通して今後も交流が広がり、深まることを願っています。
【写真】スピードのあるサーブを打つ学生

【写真】前衛同士でアタックを打ち合う様子

【写真】全員そろって記念撮影
