1年生

『サルカニまごがっせん』(紙芝居)
菊池 俊/作 山口みねやす/画 教育画劇
「さるかに合戦」に登場する、サルとカニの孫たちのお話です。
カニコちゃんのために、栗のイガ、ヤブカ、オナラ、あなあきナベたちがサルのさるたをやっつけてくれることになりました。「なんだかすこしたよりないなぁ。」と心配そうなカニコちゃんですが…。
興味を持って聞いてくれていました。
2年生

『ふんすいみたいにいっぱいないたら』
ノエミ・ヴォーラ/作 森 敦子/訳 アチェロ
ページをひらくと、そこには悲しそうなミミズ。
元気づけようと声をかけたけど…あらあら大変、泣きだしてしまいました。
なぐさめる言葉をさがしているうちに、語り手は思いつきます。
泣くのもわるくないかもしれない。それどころか、泣いたらいいことがたくさんあると気づくのです。
「泣かないで」となぐさめるのではなく、むしろ泣いたらいいことがたくさん!と、ユーモアたっぷりの発想で、読む人を笑顔へと導きます。
「最近泣いてる?」と子どもたちに聞いてみると、「泣いてない!」とのこと(…本当かな?笑)。「たまには泣いてみてね。」と伝えて読んでいただきました。
3年生

『めでたしめでたしからはじまる絵本』
デイヴィッド・ラロシェル/著 リチャード・エギエルスキー/画 椎名かおる/訳
昔話といえば「むかしむかし、あるところに・・・」と始まって「めでたしめでたし」で終わるのがお決まりのパターンですが、本書はその反対、タイトルの通り「めでたしめでたし」からはじまるパロディ絵本です。昔ばなしのおなじみキャラクターがたくさん登場しますが、ふつうの昔ばなしに出てくるのとはひと味ちがい、くせものぞろい。
また、見返しをはじめ、ページのすみすみにこまごまと描きこまれた登場人物や小道具がウィットに富んでいて、「絵を読む」楽しさも!遊び心満載の楽しい絵本です。
ちょっと意外な始まり方に、子どもたちは「あれー?」「えー?」と思った通りの反応をしてくれました。楽しく聞いてくれていました。
4年生

『やまなしもぎ』
平野 直/再話 太田 大八/画 福音館書店
病気のお母さんに食べさせようと山梨もぎに出かける3人の兄弟。長男がはじめに行き、次男が次に行きますが帰ってきません。上の2人は、山のふもとでのどが渇いているおばあさんに親切にしなかったために、沼のぬしに呑まれてしまっていました。とうとう三男の三郎の番になりますが……。「ゆけっちゃ かさかさ」という言葉を信じて三郎は突き進みます。力強い傑作昔話絵本です。
長いお話でしたが、じっと集中して聞いてくれていました。
5年生

『ぼく、お月さまとはなしたよ』
フランク・アッシュ/えとぶん 山口文生/やく 評論社
クマくんは、お月さまを見ておもった。お月さまの誕生日におくりものをあげたいな。でも、いつだろう?なにをあげたらいいかしら?お月さまにきいてみよう。そこでクマくんは木にのぼり、お月さまにはなしかけた。でも…。
9月はお月見があるので、お月さまの本を選んでくださったそうです。
主人公のクマくんのちょっとまぬけなところがかわいくて好きだと、子どもたちに伝えてから読むと、にこにこ笑顔で聞いてくれました。
6年生

『だぁいすき』
松村 美由起/作 山里 璃沙/絵 三恵社
気力を失った認知症のおかあさん。
ある事をきっかけに昔のように生き生きとなったその訳は…。
認知症の人と、その家族への救いの一冊。
今日9月15日は「老人の日」で、2003年までは「敬老の日」でした。
みんな静かに聞いてくれていました。
※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。
