1年生

『バナナでんわででんわをしたら』
ギデオン・ステラ―/文 エミリー・ヒューズ/絵 ふしみみさを/訳 ひさかたチャイルド
想像の世界を信じる子どもたちに贈る友情物語
—ぼくたちは知っている。バナナ電話はちゃんとつながってるって。
バナナを耳にあてて、電話をすると…。
なんと、ジャングルの奥に住むゴリラが出たよ。
「もしもし? おまえ、だれ?」
そうきかれても、あせらずに。まずは名前を伝えよう。
その後は、なんでもいいから、自分のことを話してみよう。
そのうちに、秘密を打ち明けるくらいに仲良くなって…。
ユーモアあふれる「もしも話」。
コミュニケーションの中でうまれる豊かな時間を、軽やかに描きます。
みんな本の中の主人公と同じような表情でお話を聞いてくれました。
集中して、お話の世界に入り込んでいました。
2年生

『たなばた』
岩崎京子/文 鈴木まもる/絵 フレーベル館
昔、昔のたなばたにまつわる哀しいお話です。格調高く、芸術的香り豊かな絵が、お話の哀しさをいっそうひきたてる絵本です。
今日は七夕ですね。子どもたちはあまり七夕のお話は知らないようで、最後まで集中して興味深く聞いてくれていました。最後に、「たなばたさま」の歌をみんなで歌いました。
3年生

『たなばた ウキウキ ねがいごとの日!』
ますだ ゆうこ/作 たちもと みちこ/絵 文溪堂
いっしょにあそぶおともだちがいないたぬきのポコくん。たなばたの日ポコくんは、あるおねがいをたんざくにかきます。でも、たんざくはかぜにとばされ、ひらひらひら~ とどいたさきは?
たのしいおはなしはもちろん、おりひめとひこぼしの伝説や親子でたのしめる料理のレシピまでたなばたにまつわるいろんなことがわかる絵本。
本が見えると、「たなばたやー!」との声。読んでいる途中も、いろいろなところに興味を持ってくれていました。前のめりで聞いてくれている子もいました。
4年生

『おじいちゃんのごくらくごくらく』
西本鶏介/作 長谷川義史/絵 鈴木出版
おじいちゃんと孫のきずなを描き出したお話です。この絵本のキーワードは「ごくらく(極楽)」。おじいちゃんとの楽しい時間、やがて訪れる死。二つのまったく異なる場面を、このキーワードが結びつけます。登場人物の心情が切々と伝わってくる文章、表情豊かな絵。心揺さぶる作品です。
とても元気に大きな声であいさつをしてくれました。みんな静かに聞いてくれていました。
読み終えてから「『ごくらくごくらく』って言うことあるかな?」と聞くと「時々言う。意味は知らんけど」と一人の子が答えてくれました。
5年生

『なんでも見える鏡(ジプシーの昔話)』
フィツォフスキ/再話 内田莉莎子/訳 スズキコージ/絵 福音館書店
新しい人生を求めて旅に出たジプシーの若者が、途中で命を救ってあげた動物たちの助力により、
美しい王女と結婚する話。
長めのお話でしたが、みんな集中して聞いてくれていました。
6年生

『わたしは地下鉄です』
キム・ヒョウン/文・絵 万木森 玲/訳 岩崎書店
ソウルを走る地下鉄2号線。サラリーマン、海女のハルモニ、親子連れ、受験生に物売りのおじさん…停まる先々の駅で乗り込んでくる、市井の人たち。地下鉄が乗客の人生を語ります。
静かに聞いてくれていました。読み終わった後、拍手をしてくれました。
※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。
