1年生

『めがねがなくても ちゃんとみえてるもん!』
エリック・バークレー/作 木坂 涼/訳 ブロンズ新社
ペイジは、ちゃんとみえていないのかもしれません。だって、本はさかさま、くつも左右でまちまち、かわいねこをみつけたと思ったら、まさかのスカンク! お父さんお母さん、先生たちも心配しています。ペイジは、「ちゃんとみえてる?」ときかれるときまって「ちゃんとみえてるもん!」って言うけれど、それって本当?
一生懸命集中して聞いてくれていました。
めがね屋さんに行く場面では、たくさん並んでいるめがねに喜んでいました。
『とうもろこしぬぐぞう(はじめてえほん20)』
はらしま まみ/作・絵 ポプラ社
とうもろこしの「とうもろこしぬぐぞう」さんが、葉っぱの服や、ひげであるかみの毛をバリバリ、ぶちぶちと潔く脱いでいくスカッとする絵本。最後はおふろでおいしそうに温まるぬぐぞうさん。毎日のお着替えやおふろの場面でもマネしたくなる、何度もめくりたくなる絵本です。
元気いっぱいの1年生。皮をむく時に、大きな声で一緒に読んでくれました。
2年生

『いき(中川ひろたかのせいかつかがく絵本)』
中川ひろたか/作 北村裕花/絵 アリス館
生きているものはみんな息をしている。息をしないとみな生きられない。だから「いきもの」っていうのかな。自分の息から、動物、虫、植物の呼吸まで考え、地球環境へとつながっていく絵本。
息を「すう」、「はく」の場面では一緒に吸ったりはいたりしました。「何を吸ったの?」と聞くと「空気」と、中には「酸素」と答えてくれた子もいました。にぎやかに、楽しく聞いてくれていました。
3年生

『おさんぎつね』
折口てつお/文 若菜 珪/絵 教育画劇
九州の昔話の紙芝居です。
きつねにだまされ、お土産の油揚げをとられてしまった和尚さん。小僧さんがとんちを働かせて、きつねをこらしめます。
静かに集中して聞いてくれていました。
美山にもきつねがいるようで、見たことがあると教えてくれました。
4年生

『いちにちおばけ』
ふくべ あきひろ/さく かわしま ななえ/え PHP研究所
大人気「いちにち」シリーズの第4弾です。
おばけって、こわいな。ぼくもおばけになったら、おばけがこわくなくなるのかな? よし、いちにちおばけになってみよう!
『コンビニエンス・ドロンパ』
富安陽子/文 つちだのぶこ/絵 童心社
山のコンビニはおばけで大にぎわい!河童・天狗はもちろん、のっぺらぼうやろくろっくび、一反木綿に海坊主まで、おばけたちが大集合! そこにウリボウたちなど動物たちも来て…。
ハロウィンにちなんでの2冊です。ハロウィンには「パーティーをする」と教えてくれました。
たくさんツッコミを入れながら、にぎやかに楽しく聞いてくれていました。
5年生

『あのときすきになったよ』
薫くみこ/作 飯野和好/絵 教育画劇
クラスメイトのしっこさん。よくおしっこをもらすから、みんなからそう呼ばれています。
日々の小さな出来事を通して、少しずつ仲良くなる「わたし」と「しっこさん」の友情を描きます。
静かに集中して聞いてくれていました。おもしろい場面では、くすっと小さく笑ってくれました。
6年生

『じぶんだけのいろ』
レオ=レオニ/作 谷川 俊太郎/訳 好学社
可哀相なカメレオンは一つの悩みを持っていました。どうして他の動物のように、自分の色がないのだろうか? 行く先々、周りの環境で色が変わってしまう…
『ここにいたい!あっちへいきたい! にひきののみのはなし』
レオ=レオニ/作 谷川 俊太郎/訳 好学社
おてんばと内気な蚤がいろんな動物の背中を飛び跳ね洒落を飛ばし合っています。未知な世界が知りたいおてんば蚤は、鳥の背中に飛び移ってしまいます。
みんな一生懸命聞いてくれていました。
※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。

