1年生

『もりのかくれんぼう(ビッグブック)』
末吉暁子/作 林明子/絵 偕成社
家へ帰るとちゅう、幼いケイコは見知らぬ森にまよいこみ、動物たちと大好きなかくれんぼをします。楽しいかくし絵の絵本です。
大型本に喜んでくれていました。子どもたちは、かくれている動物たちをすぐに見つけていました。
みんなしっかりと楽しく聞いてくれていました。
2年生

『あたまにかきのき(日本むかしばなし)』
いもとようこ/文・絵 金の星社
昼寝中、頭に生えた柿の木は、柿の実にきのこ、魚っこまで、ねぼすけさんに様々なめぐみをもたらします。しかし幸せな日々も長くは続かず…。日本の昔話を、いもとようこさんの温かなイラストで楽しめます。
「かきのきや!」、「あたま大きなおはぎみたい!」と終始にぎやかでした。元気いっぱい楽しく聞いてくれていました。
3年生

『ゆらゆらばしのうえで』
きむらゆういち/文 はたこうしろう/絵 福音館書店
激しい雨にいためつけられた橋は1本の丸太だけになっていました。1匹のうさぎがその丸太の橋にかけこんできましたが、後を追いかけたきつねも丸太にとびのりました。丸太が大きくはずみ、土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れます。やがて夜になって、丸太のうえで2匹ができるのは、ただ話すことだけでした。
お話の展開にドキドキしながら聞いてくれていました。終わるとほっとしたのか、にっこりしてくれました。
4年生

『かぜビューン』
tupera tupera/さく Gakken
たんぽぽやソフトクリーム、風がビューンとふいたらどうなる…?どうなるかは風がふいてからのお楽しみ!あてっこ遊びも楽しいしかけ絵本。しかけをめくるとキャラクターのイメージに合ったものや、意外なものも…。
休み明けでみんなしーんとしていましたが、一緒に「ビューン」と言ったり、「どうなるかな?」と言いながら読んでくれました。
『びっくりまつぼっくり』
多田多恵子/ぶん 堀川理万子/え 福音館書店
まつぼっくりには、ふしぎがいっぱい。くるくるまわるタネのダンス。晴れの日、雨の日で、開いたり閉じたり、大変身。びっくり手品もできますよ!
実際にびんに入ったまつぼっくりを見せてもらいました。
後半になると、みんなお話に集中してくれていました。
5年生

『ちょろりんのすてきなセーター』
降矢奈々/さく・え 福音館書店
とかげのちょろりんは町の洋品店で、暖かそうなセーターをみつけました。でもお母さんもお父さんも「セーターなんかいりません」というばかり。おこづかいの貯金もたりないので、ちょろりんはランプづくりをしているおじいさんのところで、ランプのガラス磨きの仕事をすることにしました。夜通し働いてもらったお金をもって、セーターを買いにいくと、それはヘビ用でした……。
よく集中して聞いてくれていました。楽しい絵の場面では、笑い声も聞こえてきました。
ちょろりんシリーズのもう1冊『ちょろりんととっけー』も紹介してくださいました。
6年生

『うまいものやま(紙芝居)』
佐々木 悦/脚本 箕田源二郎/絵 童心社
にんじんもきらい、みそしるもきらい、あまいものばかり食べたがるもさく。こまった両親は、うまいもの山につれていってやるといって、もさくをさそいました。
静かに聞いてくれていました。偏食をせずに、しっかり食べて欲しいと話されると、うなずいている子もいました。
※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。
  
  
  
  