今年度の最初の美山学は花を育て、草花で遊ぶ
鶴ヶ岡でお花屋さんを営んでおられる、FlowershopMANIMANIの大上さんと、同じく鶴ヶ岡で活動されているサークル花づるの、柿迫さん、竹内さん、下田さんにおこしいただきました。
最初に、大上さんに教えていただいて、花の種を撒くところから
ポットにふんわりと土を入れ、小さな花の種を指先でつまみながら、ひとつのポットに何粒撒くのか、どうやって土をかけたら良いのか、ひとつひとつ丁寧に教えていただきながら撒きました。
ホウセンカ、マリーゴールド、アサガオ、ヒマワリ、ひょうたん、フウセンカズラ。6種類の種を撒いたポットがズラリと並びました。
次に、学校の周辺に咲いている草花を摘んで、押し花とフラワーボトル作りをしました。
花づるのみなさんに教えていただいて、集めてきた花を束にしたり、そのまビンに入れたりして、その上からシリカゲルを詰めました。ふたをして1週間ほど置いておくと、青い色のシリカゲルがピンク色に変わり、花がそのままの形で乾燥していくのだそうです。
押し花も同様に、シリカゲルを使って乾燥させてみることにしました。袋に入れて密封しておきます。さあ、うまく乾燥することができるでしょうか?初めての挑戦に、出来上がりが楽しみです。
そして数週間後、教室をのぞいてみると・・・
みごとに色鮮やかな押し花とボトルフラワーが完成していました!
その後、子どもたちが自分で採ってきた草花を新たに作品にしているのだとか。
すてきな方法を教えていただいたので、今年は1年間を通して、草花の採取や押し花づくりを楽しむことができそうです。