5月2日(金)3・4限、人間科学科3年生がインスタントシニア体験を行いました。車椅子で家庭科室に移動し、様々な体験をしました。(①デジタルとアナログの両方のはかりで重さをはかる。②サランラップをカップにかける。③ナイロン手袋を三枚つけた状態で、水の温度を比較する。④布巾を洗って絞る。⑤布巾を干す。⑥新生児と同じ重さの赤ちゃんの人形を抱く。⑦車椅子で昇降口に移動し、時計の時刻を確認する。⑧元の部屋に戻って自分の名前を紙に書く。)
【生徒感想抜粋】久しぶりにインスタントシニア体験をして、前は補助してくれる人がいたので安心して階段を移動できたが、今回は一人だったので歩くことですら不安で怖かった。/平らな道でも高齢者の方が転んで怪我をすることがあるが、自分も足に重りをつけると本当につまずいて転びそうになった。/赤ちゃんを抱っこする時に自分の腕が重いのに加え、余計に重さがかかってとても辛かったので、高齢者の方は自分で買い物をして袋を持つとなったら辛く感じて買い物に行く気が起きなくなるのではないかと感じた。/今回の体験を通して高齢者の方が不便に感じることや困っていることが分かったので、少しでも手伝いができるようにしたいと感じた。