9月9日(火)の給食です。9月1日が防災の日であることから、少し遅くなりましたが「防災」について考える献立を実施しました。
「セルフおむすび(ふりかけ付き)、高野豆腐のうま煮、切干大根とツナの炒り煮、栄養すいとん汁、カンパン、牛乳」です。
セルフおむすびは、ごはんをポリ袋に入れて、自分でおむすびを作るメニューです。災害時は水道が復旧するまでに時間がかかり、食器や自分の手をきれいに洗えないこともあります。ポリ袋を使えば、手が洗えない状態でもおむすびを作ることができます。(給食では茶碗によそってもらったごはんをポリ袋に自分でうつしておむすびを作りましたが、災害時は耐熱の袋でごはんを直接炊いたり、お皿に袋をかけて汚さないようにして作ったりするといいですね。)
カンパンを初めて食べた!という人も多かったようです。先生方からは「昔食べたカンパンよりおいしい気がする」という声も…。確かに、サクサクとほのかな甘みのあるビスケット、といった味でした。付属のこんぺいとうをもっと食べたい、という声もありました。
高野豆腐、切干大根、ツナなど、備蓄しやすい食材を使った料理、炊き出しをイメージしたすいとん汁も出しました。すいとんはもちろん、調理員さんの手作りです。
16日(火)は3年生のみの給食で「テーブルマナー給食」を実施しました。この取組は、事前にテーブルマナーについての授業を受け、その後ナイフとフォークを使って給食を食べるという取組です。ナイフ、フォークの使い方や置き方などに気をつけながら和やかな雰囲気で会食を楽しみました。
この取組については「9月食育だより(3年生版)」に詳しく掲載しています。ぜひご一読ください。
18日(木)は「たんご・食の日」の給食でした。
「ごはん(特別栽培米)、キスとかぼちゃの天ぷら、いもづるの煮つけ、冬瓜のうすくず汁、牛乳」です。
キス・かぼちゃは京丹後市産のものを使用しています。給食室は調理で大忙しでしたが、ふわふわの衣やかぼちゃの甘味が好評で、いくらでも食べられそうでした!
いもづるも、丹後産のものを使用しています。さつまいものつるを調理していただきます。今しか食べられない旬の味です。
少しずつ秋らしさを感じられる9月前半の献立です。後半の給食もどうぞお楽しみに!