実践動画とまとめ

動画での実践紹介

★下のリンクをクリックすると外部リンク(YouTube限定配信)へジャンプします。

◆Vol.1 「協働的な学び」を目指した研修・試行(3分52秒)
・本校の研究当初の様子と、先進的な春日井市の実践をモデルにした数学の授業をご紹介します。
◆Vol.2 「主体的・対話的で深い学び」を支える学校DX (4分21秒)
・令和5年12月8日に開催した公開授業研究会の様子をご覧ください。
◆Vol.3 DXで伸ばすキャリア発達 (3分33秒)
・授業から全教育活動へ!生徒の非認知能力を伸ばす主体的活動の一例をご覧ください。

次なるステージに向けて          R6.3.17
◆久美浜中学校の「リーディングDXスクール」の研究は、単なるICT活用ではなく、「授業づくり」の取組として、自主研修からスタートしました。そして校内の研究授業を重ね、「協働的な学び」の追究を全教員で取り組みました。
◆研究の積み上げの先に見えてきたのは、これまでの概念にとらわれない「新たな授業づくり」と、日常的な「学級の協働的な風土の醸成」の発達支持的生徒指導が、「両輪」となった「一体的展開」が必要であることです。
◆私たちは、一斉講義型一方通行の授業、さらには表層的なグループ学習ではなく、生徒が共に影響し合い、高め合い、最終的にはそれぞれ個人が、自らの思考に落とし込み、「深い学び」を獲得していくこと、さらには、「自由進度学習」をさらに進化させた「有意味学習」を、生徒自らが創造していくことをゴールに据え授業研究を進めてきました。これからの教育では、授業者が指導する場面は最小限に抑え、教師は「与える」のではなく、「仕掛人」に徹する。まずは、その概念を全教員で確認していくことが求められています。その実現のヒントは大改訂された「生徒指導提要」に全て盛り込まれているといえます。
◆そして、DXは授業だけでなく、「総合的な学習の時間」、特別活動、校外での発表、中高連携と、あらゆる場で生徒を変容させていきます。「主体的・対話的で深い学び」は、授業改善のみでは実現しません。様々な学びの機会を「有機的」に連結させる「カリキュラム・マネジメント」と、望ましい、「キャリア形成」を目指した「非認知能力」の伸長を、「全教育活動」で展開することが鍵となります。生徒たちが自らの言葉で語り、失敗や試行錯誤を重ねて、自足歩行のトレーニングができる「場の設定」と、授業での学びとの「有機的連結」を実現するとともに、他者評価による「自己存在感」の獲得を目指さしていかねばなりません。今後も久美浜中学校は、子どもたちの望ましい成長に資する教育活動を引き続き推進してまいります。
タイトルとURLをコピーしました